バッグやポケットに入れて持ち運べる世界最小の超小型複写機「COPY-JACK(コピー ジャック)」
筆記具のポータビリティと複写機のそのまま写し取る正確さを兼ね備えた製品で、書籍や辞典などの一部分を抜粋したり、紙面構成上、あちらこちらに飛んだ必要な記事も、一枚のコピーにまとめることができます。充電式なので、電源のない部屋や屋外、乗り物の中など、いつでも、どこでも、だれでも手軽にコピーすることができます。
(発売時プレスリリースより)
画像は富士商会にある「コピージャック40」ですが
プラスが昭和60年(1985年)に発売した携帯コピー機の「コピージャック」
イメージセンサーで読み取った画面を、新聞の一段に相当する46ミリ幅の感熱紙に印刷することでプリントアウトします。
もちろん感熱紙なので白黒ですがW71H172D47mmに重さ440g(ロールペーパー含まない)とまさしくハンディサイズでカバンに入れて持ち運ぶことも可能でした。
現代ならスマホのカメラで撮ってWi-Fiでプリンターにとばしてフルカラー印刷なんてことも簡単にできますが40年ほど前の当時としては画期的な電子文具だったのです。
初代コピージャックから大幅なコストダウンを実現した「COPY-JACK40」、コピー幅がワイドになった「COPY-JACK96」、小型・低価格化を実現した「COPY-JACK40SE」などの商品も販売されていました。
類似商品としてカシオの「ハンディーコピー」、富士ゼロックスの「写楽」などもありました。
ご覧いただきありがとうございました。