皆さんこんにちは!ミッション系では引き続きOMUSAT-Ⅲのミッション部の完成に向けて活動を行っています。

以下のリンク先にミッション系の概要、昨年末までの進捗等の詳細がのっていますので、もしよければご閲覧お願いします。

さて、今回は現在ミッション系で制作している膜の計測モデルについてお話します。今回の衛星では軌道上での膜の形状計測をミッションとしています。そこで、このミッションを行う部分を製作し、地上試験を行う準備をしています。現在はCADで3Dモデルを作る→3Dプリンタで印刷する→膜、カメラ、プロジェクタ(計測のための格子投影に用いる)を合わせて計測できるかを確かめるといった形で進めています。以下がその現時点での3Dモデルと実際のモデルです。

モデルの左側がプロジェクタ(格子ガラスとLEDを設置)、右側がカメラ、真ん中側が膜の展開機構です。また、モデルの全体は以下のような感じです。

写真のように、上側の部分に膜を設置しています。そして、下側と上側はタケノコばね(現モデルでは同程度のサイズの棒を使用)で接続し、衛星打ち上げ時は縮めて収納し、軌道上でばねを展開して膜を開く予定です。さて、このように制作したモデルですが、試験の結果、膜に十分数の格子が投影されていなかったのでモデルを作りなおしているところです。このように試行錯誤を繰り返すことで、地上試験、そして軌道上でのミッションの成功につなげていきたいと考えています。

こんにちは。通信系2回の笹井です。

本日はアマチュア無線についての簡単な説明と、最近のアマチュア無線関係の活動についてお話します。

 

  アマチュア無線とは

電波法において、アマチュア業務は以下のように定義されています。

金銭上の利益のためではなく、専ら個人的に無線技術に興味を持ち、正当に許可された者が行う自己訓練、通信及び技術研究のための無線通信業務。

この定義からもわかるように、アマチュア無線は営利を目的とせず、個人の趣味として無線技術の探求、自己訓練、そして国内外のアマチュア無線家との通信を通じて、技術の向上や国際親善を図ることを目的としています。また、アマチュア無線局を開局するためにはアマチュア無線技士の国家資格が必要です。しかし、国家資格と言っても3級までだったら小学生、中学生でも取得できます。実際、私も中学生で3級の資格を取りました。

 

  大学衛星でアマチュア無線を使う理由

1つ目の理由は維持費が圧倒的に安いからです。日本にある無線局は総務省に対して電波利用料を支払う必要がありますが、アマチュア無線局はそれがほかの業務無線局と比べてとても安いです。年間300円で電波を法律に則った範囲で電波を使用できます。また、アマチュア無線家は世界各地におり、その方々からの受信協力によって、自分たちの衛星のデータを簡単に集めることが出来るのも理由の1つです。

 

 

  最近の活動

 

アマチュア無線1級に合格しました

今年の5月にあった試験で合格することができました。自己採点では法規130/150無線工学140/150でした。法規は暗記不足で点を落として、工学では移相型CR発信回路の発振周波数と、マイクロ波の発振に使うダイオードの種類がわからず、点を落としました。最近の傾向として、マイクロ波関連の問題が多いので、アマチュア無線ではマイクロ波のブームが来るのでしょうか?実際にアイコムがマイクロ波の出せる無線機を発売しているので、マイクロ波の運用人口も増えるのかな?マイクロ波はアンテナが小型になる一方、同軸ケーブルでの損失が馬鹿にならないので、運用が難しくなるのかなと勝手に思ってます。

大阪万博に行ってきました

真面目な話が多かったので、ここで息抜きです。先週、大阪万博に行ってきました。理由としては、イタリア館に行きたかったのと、万博記念局が開局されていたので、それを運用したかったからです。

イタリア館のマスコットキャラクター(ミャクミャク君よりもかわいい

万博のアマチュア無線局です。誰も並んでませんでした。

皆様、こんにちは。通信系2回の笹井です。

本日はここ最近の通信系の進捗について報告したいと思います。去年の12月のアメブロでは通信機である302Aが動かないと大騒ぎしていましたが、通信機の周波数設定用のプログラムが入っていなかったことが原因だとわかり、現在では仕様通りの動作をしています。以下のリンクがその時のアメブロです。

 

 

以下の写真は実際に通信機から発射された電波のスペクトラム(周波数ドメイン)です。

 

 


また、実際に電波が出たので今回の衛星のサブミッションであるSSTVの送信実験も行いました。以下の写真が送信された画像です。

 


以上がここ最近の通信系の進捗です。これからもSSSRCに対するご支援よろしくお願いします。