皆さんこんにちは!現在ミッション系ではOMUSAT-Ⅲのミッション部の完成に向けて活動を行っています。では、ミッション部で何を行うのかといいますと、膜構造物を展開し、その形状を計測するミッションを行う予定です。このミッションを行うことで、現在軌道上での需要が存在する膜構造物の形状計測を実証して、今後の膜構造物開発を発展させていきたいと考えています。現在、このミッションの実現に向けてミッション部では、軌道上で使用する格子投影法という計測方法の衛星同様の寸法での地上試験と計測のための撮影間隔や計測範囲に収まる範囲の動きと膜の大きさの関係を求めるFEM解析の二つのタスクを行っています。
- 格子投影法
格子投影法とは,対象物にプロジェクタから格子を投影し,これをカメラ1台で撮影することで対象物の3次元空間座標を導出することができる方法です.この装置を衛星に搭載して軌道上で行うことを現在のメインミッションとして進めています!
現在の進捗としては,岩佐研究室の一室で,ケブラー膜を格子投影法により撮影し3次元座標を導出し,それによりミッション部の装置寸法等を定量的に決めることを目標としています.
下の写真は格子投影法で対象物を図っている様子です.
さ,気になる解析なのですが...
1度上手くいったときもあったのですが,その後の実験では失敗が続いています...
これから原因の考察とともに年明けからさらに力を入れて頑張っていきます!(1月中には成功させるぞ!)
- FEM解析
FEMとは有限要素法のことで、物体を有限数の要素に分割して近似的に数値解析を行う解析方法です。現在はこの方法を用いて軌道上において膜がとりうる振動数や振幅を求める方法を考えているところです。最終的には実際に用いる膜のモデルを完成させてそれらを求めていきたいです。

