こんにちは。M1の西尾です。

 

今回は衛星のミッションについて書きます。ミッション系では、膜構造の計測ミッションについて内部MDR(ミッションデザインレビュー)を行いました。今回の内部MDRは,ミッションの説明及び質疑応答を行いました。これまでブレインストーミングや多くの先生方との面談を経て決まったミッションであります。今回のミッションも、先生へ聞きに行ったアドバイスをいただいたミッションであります

 

薄膜構造計測ミッションは、格子投影法を用いた軌道上での薄膜展開構造を持つ衛星が、宇宙空間で、実際に膜を開き、宇宙空間での薄膜の振動やシワを計測するミッションであります。

 

このミッションの意義としては、これまでこれまでの薄膜展開は、失敗や問題点が多くあります。その理由としては、宇宙環境である微小重力や、希薄大気といった環境を地球上では、模擬し難く、また数値シミュレーションにおいても、実際のデータが少ないため、そのモデルによる解析が難しいと言う点があります。

 

格子投影法は、カメラ1つとプロジェクター1つで、実行することができます。精度が結構細かいらしいです。(詳しいことをまだ理解できていないため,実際の事はまた今度書きます。)

 

この方法の欠点は、プロジェクターの光を用いて、格子を投影するため、太陽光による影ができないようにする必要があります。よって、太陽光が入らない場所でミッションを実行する必要があります。

 

これらに関連する先行研究についても書きます

続く

ロケットプロジェクト電装系のB4 浅井です.この世の終わりみたいな暑さが続いていますが,皆様お変わりありませんでしょうか.

 

私はというと,5ヵ月ほどに及んだ院試勉強から先日ようやく解放され,今は遅れてやってきた夏休みを謳歌しています.合否がどうなっているかは正直分かりませんが,万が一の場合はSSSRC公式YouTubeチャンネルにて「大学院入試に落ちて人生設計狂った瞬間。」という動画があがりますので,ぜひチャンネル登録のうえ通知ONにしてお待ちください(???).

 

 

さて,前回僕が書いた記事は内々で「不適切じゃないか」と炎上しかかったので,今回は真面目にロケット電装について,次の機体に載せる電装ではこんなの実装したいなぁ,というのを書き殴ります.
(でも件の記事,12月→1月→2月の3ヵ月間アクセス数トップだったらしいし...許してください...)

 

実際の開発であれば,ニーズに基づいてミッションの設定をし,そこから要求分析,仕様検討を行っていく,というのがあるべき流れのはずで,先に仕様から考えるのはよろしくない訳ですが,やりたいことをブログで書き散らすくらいは許されたい.ではいざ.

 

①GPSを用いた機体位置のリアルタイム監視
私たちが参加する加太共同打ち上げ実験は,背の高い雑草たちがこれでもかと繁茂した射場で実施されるため,打ち上げ後に機体が降着したら,皆で協力して大捜索が行われます.もちろん,打ち上げられた機体をビデオカメラで撮影する要員が複数地点におり,各地点での映像から落下地点を推定する,ということも行っていますが,それだけでは限界があり,捜索に時間を要する場合もあるのが現状です.その対策として,機体にGPSを搭載,位置情報を地上局へリアルタイム送信させ,最終的な落下地点を把握しよう,というのがこの①です.まあ単なる落下地点把握だけならリアルタイム送信である必要は正直ないんですが,将来的に飛翔距離・高度が大きくなった場合は,飛翔中の位置監視も必要になってくると思うので,どうせGPS載せるなら今のうちからやっとけっていうノリですね.↓みたいな感じで,地上局のPCに地図を表示,そこに機体位置を示す輝点が表示されるイメージです.

 

 

 

②アクセスポートの設置
これは過去機体の反省から実装したいと思っているものです.前回,前々回のロケットでは,電装部をデバッグしたいときは機体から取り外す作業が必要だったのですが,これが非常に面倒でした.なんとかその手間無しにデバッグしたい,ということで,↓のように各マイコン及びカメラのmicroB挿し口をケーブルで延長して集約したアクセスポートの設置を予定しています.

 


 

↓みたいに,機体側部のドアをパカッと開くとすぐにUSBが挿せて,デバッグができる,的な.

 

 

パカッと開くギミックは...頼んだ構造系.

 

 

③フラットケーブルの採用
これも前回,前々回の反省なのですが,配線がかなりスパゲッティになってしまって,何がなにやら訳分からなくなったり,構造系に鬱陶しがられたりしてしまいました.そこで今回は,試しにフラットケーブルを使ってみようと画策しているわけです.正直,わざわざフラットケーブルを使わんでも工夫で改善できる気がしますが,これはもう「使ってみたい!」という僕の個人的な好奇心ですね.開発終わってみて「すまんかった」にならないように気を付けます...概観としては,アクセスポートも込みで↓のような感じで設計妄想しています.

 

 

 

以上,「こんなロケット電装にしたい!」でした.あくまで妄想なので,どこまで実現するのか・実現させようとするのかはさっぱりですが,温かく見守っていただければ幸いです.それでは.

 

 

P.S. 今後のためにも,なにかアドバイス等ありましたらぜひお願いします!!!切実に!!!!!

こんにちは、B4の逢坂です!

久々のアメブロ執筆で1,2年ぶりな気がします。

 

今回は、4回生になったということで学部時代の振り返りをしてみたいと思います。

私たちの代の大学生活は、コロナウイルスとともに始まりました。外出自粛の影響で大学に行く機会は平時に比べると、とても少なかったです。そんな中で、何か始めようと思いSSSRCへの加入を決めました。元々、航空宇宙分野に興味があったので加入に迷いはありませんでした。新入生教育でのCanSat講習では、分からないことばかりでミッション自体は失敗に終わったのですが非常にいい経験になりました。ここで、スケジュール管理の難しさやグループで開発を進めるコツやノウハウを学べました。大学授業がほぼオンラインだった1回生において、SSSRCの活動が大学生活の楽しみのほとんどでした。

 

2回生に移るタイミングで、衛星開発の構造系に配属されました。衛星自体の「もの」を作れるというところに興味を惹かれて、構造系を希望しました。当団体の「ひろがり」衛星の運用や、次号機開発のための講習を受けたりする年になりました。1回生の時に比べてより具体的な開発に加わり、衛星開発の規模の大きさに驚かされる日々でした。「小さなことの積み重ねが大きなことを成し遂げることができる」と言われることはよくありますが、衛星開発がそのいい例だと思います。

 

3回生の夏に、構造系のシステムマネージャーになりました。正直、就任時には他の同回生に比べて衛星開発の知識が少ない方でした。こんな状況でやっていけるのか不安でした。しかし、上回生、同期のサポートのおかげで現在でも無事務めることができています。3回生の時期から次号機の開発が具体的に進み始め、より活動が楽しくなってきました!また、構造系に後輩を迎える年でもあり、上回生としてもシステムマネージャーとしても開発の知識をしっかりと付けていかないといけないと意識が改められた年になりました!

 

現在、4回生では許年度に引き続き、次号機「OMUSAT-III」の開発を進めておりPDRを控える年になりました。学部最終年度として締めくくりが良くなるように、今後も活動に尽力していきたいと思います!