ロケットプロジェクト電装系のB4 浅井です.この世の終わりみたいな暑さが続いていますが,皆様お変わりありませんでしょうか.

 

私はというと,5ヵ月ほどに及んだ院試勉強から先日ようやく解放され,今は遅れてやってきた夏休みを謳歌しています.合否がどうなっているかは正直分かりませんが,万が一の場合はSSSRC公式YouTubeチャンネルにて「大学院入試に落ちて人生設計狂った瞬間。」という動画があがりますので,ぜひチャンネル登録のうえ通知ONにしてお待ちください(???).

 

 

さて,前回僕が書いた記事は内々で「不適切じゃないか」と炎上しかかったので,今回は真面目にロケット電装について,次の機体に載せる電装ではこんなの実装したいなぁ,というのを書き殴ります.
(でも件の記事,12月→1月→2月の3ヵ月間アクセス数トップだったらしいし...許してください...)

 

実際の開発であれば,ニーズに基づいてミッションの設定をし,そこから要求分析,仕様検討を行っていく,というのがあるべき流れのはずで,先に仕様から考えるのはよろしくない訳ですが,やりたいことをブログで書き散らすくらいは許されたい.ではいざ.

 

①GPSを用いた機体位置のリアルタイム監視
私たちが参加する加太共同打ち上げ実験は,背の高い雑草たちがこれでもかと繁茂した射場で実施されるため,打ち上げ後に機体が降着したら,皆で協力して大捜索が行われます.もちろん,打ち上げられた機体をビデオカメラで撮影する要員が複数地点におり,各地点での映像から落下地点を推定する,ということも行っていますが,それだけでは限界があり,捜索に時間を要する場合もあるのが現状です.その対策として,機体にGPSを搭載,位置情報を地上局へリアルタイム送信させ,最終的な落下地点を把握しよう,というのがこの①です.まあ単なる落下地点把握だけならリアルタイム送信である必要は正直ないんですが,将来的に飛翔距離・高度が大きくなった場合は,飛翔中の位置監視も必要になってくると思うので,どうせGPS載せるなら今のうちからやっとけっていうノリですね.↓みたいな感じで,地上局のPCに地図を表示,そこに機体位置を示す輝点が表示されるイメージです.

 

 

 

②アクセスポートの設置
これは過去機体の反省から実装したいと思っているものです.前回,前々回のロケットでは,電装部をデバッグしたいときは機体から取り外す作業が必要だったのですが,これが非常に面倒でした.なんとかその手間無しにデバッグしたい,ということで,↓のように各マイコン及びカメラのmicroB挿し口をケーブルで延長して集約したアクセスポートの設置を予定しています.

 


 

↓みたいに,機体側部のドアをパカッと開くとすぐにUSBが挿せて,デバッグができる,的な.

 

 

パカッと開くギミックは...頼んだ構造系.

 

 

③フラットケーブルの採用
これも前回,前々回の反省なのですが,配線がかなりスパゲッティになってしまって,何がなにやら訳分からなくなったり,構造系に鬱陶しがられたりしてしまいました.そこで今回は,試しにフラットケーブルを使ってみようと画策しているわけです.正直,わざわざフラットケーブルを使わんでも工夫で改善できる気がしますが,これはもう「使ってみたい!」という僕の個人的な好奇心ですね.開発終わってみて「すまんかった」にならないように気を付けます...概観としては,アクセスポートも込みで↓のような感じで設計妄想しています.

 

 

 

以上,「こんなロケット電装にしたい!」でした.あくまで妄想なので,どこまで実現するのか・実現させようとするのかはさっぱりですが,温かく見守っていただければ幸いです.それでは.

 

 

P.S. 今後のためにも,なにかアドバイス等ありましたらぜひお願いします!!!切実に!!!!!