前置き
この記事はSSSRC Advent calender 2022 7日目の記事です
7日目は、 何気に2回生になってから一度もアメブロを書いていなかったAshaがお送りします!
僕が1回生の頃に書いたもののリンクを貼っておくので、良ければ見てください
本題:GitHub Actionsはいいぞ。
皆さん、GitHubはご存知でしょうか?
GitHubは、設計図共有サイトと呼ばれたこともありますが、ソフトウェアのソースコードを共有したりするWebサイトです。
そんなGitHubにはなんと、GitHub Actionsと言われる素敵な機能があります。簡単に言うと、コードを更新する度に、指定した処理を自動的に行ってくれるというものです。この「指定した処理」というのが面白くて、1GBのメモリを積んだUbuntuサーバーに出来る事なら大抵何でもできちゃいます!!!
ということで、今回はその一部をご紹介します
その1:github-pages
代表的な機能が、github-pagesです。静的なWebサイトであれば、この機能を用いて公開することができます。
SSSRCでも、ホームページを府立大のものから公立大のもにに移行する際、一時的に使用していました。
htmlを編集するだけで、サーバーの事を考えずに簡単に無料で公開できるのは良いですね
その2:プログラムのビルド
その他で良く用いられているのが、プログラムのビルドの用途です。
これは最近作ったものなのですが、GitHub Actionsは実行が成功すれば緑色のバッジが、エラーが出れば赤色のバッジがつくので、自動的にビルドをすることによって、コードの文法が合っているかなどをある程度確認できます。そのうちlintとかも導入したいです。
その3:よくわかないこと
はい、よくわからないこともできます。これは先日JPHACKS(ジャパンハックス)というハッカソンのAwardDay Finalistとして参加し、Innovator認定を受賞した際のGithub Actionsなのですが、
- 本番環境のサーバーにSSH接続
- サーバー内のリポジトリを最新に強制更新
- flutterをビルド
- ビルドの出力内容を公開ディレクトリに移動
という、なんともややこしいことをしていました。大会の初期設定の都合上、フロントエンドとバックエンドを同じリポジトリで管理していたので、これによってGitHub更新時にサーバー内の両方が自動更新され、開発が少しやりやすくなりました。
その際のリポジトリはこちらです
さいごに
いかがだったでしょうか?
GitHub Actionsが使いたくなったことだと思います
実はプライベートリポジトリでは、無料アカウントだと月に2000分までの制限がありますが、Pro(学生無料!)になれば3000分まで実行可能です。
是非、楽しいGitHubライフを送ってください!!!
ではまた。