30㎝定規チャレンジ! | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

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みなさんの家にはどんな定規がありますか?

うちには息子が3歳の当時、30㎝定規がありました。
息子のドリルを1枚1枚冊子からカッターで切り離すために使っていた定規です。
その30㎝定規に興味を持った息子。


①ものの端を0に合わせる
②もう片方の端をみる
③そのとき定規が示す数字がものの長さや幅

少し難しい定規の使い方ですが、説明して、実際にやって見せたところ、ものの長さを測る事に息子はすっかりハマり、家中のものの長さや幅を測っていきました。



あんまり楽しそうな息子の様子を見て、私も絵本やおもちゃ、お皿や靴下など、身近なものを片っ端からリビングに広げて、息子はその長さを測っては私に結果を発表してくれました。


身の回りのものの正確な大きさや長さ、幅を、意外に大人の私もわかっていなくて、「へえ!これはそんなに大きいんだな!」とか、「え!これとこれは同じ長さだったの!?」とか、いくつもの感動がありました。




お母さんの手と子どもの手を直接合わせて比べるのが直接比較。

定規を使って「お母さんの手は16㎝、子どもの手は10cm。だから、お母さんの方が大きい!」と比べるのは間接比較と言います。



まず子どもは「直接比較」をしてものを比べ、「間接比較」をするようになります。
定規を使って比べることは、より高度な比較方法なんですね。
ぜひ幼児期から楽しくチャレンジしてみてくださいね。