もう7年前ですが。
私はいわゆる「ワンオペ育児」をしていました。
夫は仕事が忙しく、泊まりの日もありましたし、実家は両家とも遠く、簡単に行き来できる距離ではありませんでした。
とはいえ、夫に話を聞いてもらったり、両家の母には長電話に付き合ってもらったり。
ワンオペレーションではあったけれど、助けはたくさん借りていました。
そんな私の育児を助けてくれた物のひとつに「育児本」もあります。
今でも書店にはずらりと育児の本が並んでいますね。
私も当時、たくさんの育児本を読みました。
たくさんの育児本。
読んでみると、ある本では「こうしましょう」と書いてあるのに、別の本では「こうしてはいけません」と真逆のことが書いてあります。
どっちがいいの!?
断乳したほうがいいの?
離乳食は?
外気浴は?
ハイハイは?
いつ首が座るの?
いつ寝返りをするの?
オムツは1日何回かえるの?
育児本を読めば読むほどどうしたらいいのかわからなくなりました。
でも息子の成長は待ってくれません。
とにかく、息子にプラスになる方法が書いてある本はどれかよくわからない。
なので、まずは少なくとも息子にマイナスがない本でいいから、それを頼りにしよう。
「息子にとって少なくとも危険ではない育児」が書いてある本。
そして、私が選んだのは、保育士資格取得のための教科書でした。
少なくとも国家資格の試験用の参考書だし、とんでもなくおかしなことは書いてないだろうと見込んだわけです。
子どもの発達。
目はどのように見えていくのか。
耳はどのように聞こえるようになっていくのか。
手はどのように使えるようになっていくのか。
どんな遊びをしていくのか。
運動機能の発達。
心の発達。
言葉の発達。
子どもが摂るべき栄養のこと。
そこには一人の人間を育てるのに必要なことがたくさん書いてありました。
息子が幼稚園に入る頃まで、何か困るとまずこの本を手に取りました。
息子が入園して時間に余裕ができた頃に、保育士試験にチャレンジして資格取得もできたので、今思えば一石二鳥の育児本だったと思います。
今まさに育児本ウォーカーとなっているお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
育児本迷子を経験した先輩ママとして、きっとぴったりの本が見つかることを祈っています。
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