こどもの記録 | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

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かずやかたちが大好きな子ってどんな子?
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「さんすう子育て」をテーマに幼児教育のお話をお届けします。
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みなさんは、こどもが何ヶ月で歩いたか。
初めて話した言葉はなんだったか。
オムツが外れたのはいつ頃だったか。

覚えていますか?



私の母は四姉妹を働きながら育てていました。
当時はまだ共働き家庭は少数派でしたから、苦労も多かったと思います。

「いつも忙しく、あんまり記憶に残っていない」と子育てがひと段落した頃、母はとても残念がっていました。
いいことや、いい思い出は覚えているけれど、どんな悪さをしたかとか、どんなことで叱ったかはほとんど覚えていないそうです。

(母の中で思い出は美化され、こどもの頃の娘はどんどんいい子だったことになっているので、私としてはラッキーだと思っているのですが…)


「子どもが小さいときには、日記をつけたほうがいいよ」

そんな母のアドバイスから、私は息子がお腹の中にいる時から毎日欠かさず日記をつけていました。

息子が幼稚園に入園してからは、何かあったときにだけ書き留めるようにしたので「ほぼ日記」ですが、なにかと記録して残すようにして、それは今でも続いています。




教室を始めて、講演やワークショップに参加するようになり、よくいただくご質問があります。

それは「先生のお子さんはどうでしたか?」というご質問です。


教育学では今「エビデンス」という統計学的手法を取り入れて研究する新しい流れが生まれつつあります。

たくさんのデータを科学的に信頼できる方法で分析し、得られた情報が評価される時代が来ています。


でも、一方で「ある子どもがどのような段階を経て成長し、どうなったか」というモデルケースも、エビデンスとは真逆ですが、お母様方には必要な情報だということを、そんなご質問をいくつもいただく中で知りました。
 
お母様方はまさに一人一人の子どもの成長とともにいるわけですから「これから先どうなっていくのか」を知っておきたい。
これは当然です。


「先生のお子さんはどうでしたか」
この声をいただき、私もブログでこれまでの子育ての記録を皆さんとシェアしようと思います。


ただ、あくまでも小学校に入るまでの「幼児さんすう教育」を息子の子育て記録を通してご紹介する程度のものです。


私がした失敗を皆さんがするわけではないし、みなさんのお子様が誰か一人と全く同じように成長するわけではありません。


ひとつの物語を読んでいるような気持ちでご覧ください。

そして、その中に、どなたかの力になれる知恵やストーリーがあれば、本当にうれしいです。


なにしろ約6年間の記録ですから、しばらくはこのブログは私の子育て話が続くことでしょう。

どうぞお付き合いください。







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