ひとつだと便利。ふたつあると、おもしろい! | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

かずやかたちが大好きな子ってどんな子?
ブライトスタートってなに?
「さんすう子育て」をテーマに幼児教育のお話をお届けします。
札幌で算数を中心とした幼児教室・数検教室を運営中!
MICさんすうスクール https://www.sssmic.com

昨日のブログでもご紹介した、三角定規。

小学校で使っていたおなじみの三角定規は、意外に三角関数や平面充填にも繋がっていく、便利なものでしたね。



そんな三角定規。

どうして(90°・60°・30°)と(90°・45°・45°)のふたつの直角三角形のセットなのか、今日は別の見方をご紹介します。


世の中には、ひとつあれば便利。ふたつあるとおもしろい!というものがあって…
三角定規もふたつ用意してみました。



この二組4個の三角定規。
それぞれをぴったり合わせてみます。



さっきとは違う形が見えてきましたね!
正方形と、正三角形が出来上がりました!


そうなんです!

(90°・45°・45°)の三角定規は正方形を半分にしたもの。
(90°・60°・30°)の三角定規は正三角形を半分にしたもの。

こんなふうにも見ることができるんです!



三角定規に45°ができる。
だって、90°を半分にしたから。

60°もできる。
正三角形のひとつの角度が60°だから。
そして、30°はその半分だから。



こんなふうに「かたち」に焦点をあてて角度のことを考えるのも楽しいですね。



ひとつあると便利。
ふたつあると、おもしろい!

三角定規のお話でした。




*ランキングに参加しています*





*MICさんすうスクール*
幼児さんすうインストラクターによる
幼児さんすう教室
小学生のための数検教室
幼小一貫のさんすうスクールで
数学の基礎を培います!


ご依頼・ご連絡は
mic.soyama@gmail.comまで
お願いいたします