■明日は数検第319回個人受験の日です
明日は2018年4月15日。
実用数学技能検定の個人受験検定日ですね。
数検を個人受験できる年3回のチャンスのうちの1回目です。
今回初めて受験する小さなお子さんも多いのではないでしょうか。
■忘れ物がありませんように
試験が始まるまでは、親は子どもと一緒に試験会場に入室できます。
私たちは子どもの受験票や筆記具の準備をしてあげられるし、解答用紙に必要事項を書いてあげることもできます。
しかし、試験終了後は、子どもは一人ですみやかに退室しなければなりません。
子ども自身が問題用紙や文具をまとめてカバンにしまって、教室から出なければならないのです。
私は子どもにそのカバンを持たせることを忘れてしまったことがあります。
たくさんの鉛筆や消しゴム。様々な文具。問題用紙。
小さな子どもの手では持ちきれません。
カバンがないことに気づいた息子は教室で一人どうしようか悩んだと思います。
A4サイズの問題用紙をお盆のように両手で持ち、その上に鉛筆や消しゴムをたくさん乗せて、そろりそろりと教室から出てきた息子を見て、私は大いに反省したものです。
子どもの初めての受験は、親にとっても初めてのことだらけ。
試験前日の今日は「この子にはあと何が必要かな?」と少し会場での様子を想像してみてください。
例えば飲み物かもしれないし、問題集かもしれないし、私のようにカバンかもしれません。
お父さんお母さんの目でもう一度、準備をしてみてくださいね。
■子どもの試験中にもできることがある
子どもが試験を受けている間、保護者の方にもできる事があります。
それは、子どもを待っていること。
数検では一定時間が過ぎると会場から退室することができます。
(詳しくは試験官の指示に従ってください)
つまり、早く終わった子は早く帰っていいんですね。
試験を終えた子供たちは「やりきった!」と誇らしげな顔で教室からどんどん出てきます。
みんな達成感でキラキラして見えます。
しかし、待ってくれてるはずの人がいないとき。
キラキラしていた表情が不安で曇ります。
せっかくがんばった検定。
それをいい思い出にして、さらに先へ進む力に変えてあげたいですね。
試験が終わって、教室から出てきたお子さんが初めて目にするのは、家族の笑顔でありますように。
明日は、みなさん落ち着いて自分の力を出してくださいね。
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