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山本祥一朗の酒情報

山本祥一朗の酒情報

日本名門酒会は9月9日に京王プラザホテルで41回目の全国大会を催した。
・ひやおろしは20アイテムに厳選した品揃えで並んでいた。
・お燗酒は16アイテム、これを錫製チロルによる湯煎燗で揃えた。
・EXTRA DRY 、つまり超辛口の酒は和食とどう調和するかがテーマ。
・SAKENIC MAGIC は、日本酒カクテルの提案である。これをサキニックと呼んでいる。
・熟成焼酎の中でも泡盛の熟成の妙味を訴える。これはプレミアム要素満点としている。
 以上が見どころ、と会では訴えている。

展示会では各蔵が自慢の酒をすすめていたが、中には一定の蔵元の前で腰をすえてあまり動かない業者も散見された。懇親会の乾杯の音頭は、佐浦弘一氏、日本酒で乾杯推進会議でも活躍なさっている方である。
『太田EXPO 2015 秋』は9月9日に東京交通会館12階で開かれた。連日の雨にもかかわらず熱心な業者がつめかけた。

・企画としては、非定番商品として、次々にマーケットを広げている「秋の市」
・次に「焼酎蔵の隠し酒」は高付加価値商品として注目されているもの。
・さらにひやおろし、ひやおろしプレミアム、ひやおろしスーパープレミアムなど、バラエティも豊か。
・寒さの厳しくなる冬に、暖かな部屋でキンキンに冷えた酒としての「シルキースノー・冬ひや酒」などの注目コーナーもある。

・この会社は太田雄一郎会長の「量よりも信用を売る」という信念で継いできただけに、そのことが自然と「量」にも結びついてきているのではないか。
 カットは日本酒の扱いが全国にひろがっている図と、ひやおろしの販促ツール。
昔、マスコミの集まりの世話役をやっていた時に、仲間と芝居をやったことがあった。その一人の奥薗守さんから、「芝居の舞台に立つことになった」という案内状が来た。人間座という劇団で、「浅草の風」というチラシが来た。なんでも83歳になるそうで、舞台に立つのはこれが最後だと添えてある。それにしても元気なのは何よりだ。
9月18日から21日まで。雷5656会館5階ときわホール。
電話での問い合わせ=03-3874-5656

升本喜年という元映画プロデューサーだった人の講演を聴いた。「キネマの天地」「砂の器」「蒲田行進曲」など多くの映画製作に携わった人だが、「田宮二郎壮絶」「紫陽花や山田五十鈴という女優」など40冊近い著書もある。また、近著の「愛の手紙」は近く映画化されるとか。蒲田、大船時代の話など、五十年後、百年後の後世の史家にとっては得難い資料になるでしょうといい、やはり後世の史家が昭和から平成にかけての「酒」を調べる際には拙著を参考にするようなものとして書いている、といって本を差し上げておいた。