山本祥一朗の酒情報 -37ページ目

山本祥一朗の酒情報

山本祥一朗の酒情報

別にある記事は八年前の夕刊フジに載ったもので、ここにある酒問屋・太田商店ではこの時、燗の科学的諭旨のはっきりとした文章も出している。これは非売品である。

Dancyu 3月号は、朝日や読売などにこのような宣伝をしていたが、ここは広告とうまくマッチした編集をしている。概してジャーナリストには酒好きが多い。そんな連中が「待ってました」とばかりにこんな企画を持ち出す。

中には明らかに広告とわかる編集もあるが、そんなのは読者も敏感に反応するものである。

別頁にある中野孝次氏の文章にあるようなのが真の燗酒党で、こういう人は自分流の燗付けのやり方を身につけているから、容易に他人のことに耳を貸さない。

Dancyu の中に「そうか、燗酒は自由でいいのだ」というページがあるが、まさにコレなのである。
(なお、写真にある居酒屋は現在は廃業している)




これはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スウェーデンと巡って、酒と酒蔵を巡った地図である。私が監修した中央公論社のムックに8ページを収めてある。

同行した蔵元には、それぞれ自社が自慢の酒を持参してもらい、訪ねた先の人々の感想などを聞いてみた記録が今も残っている。

このような記録を残すには、タイミングがある。傘寿を迎えた今では、とても無理だが、50年前だからやれたことで、今もこれらの資料は何かと参考になっている。
それぞれの民族の好む味の傾向などは、その後随分と参考にさせてもらった。

これは昭和51年に刊行した拙著『男のサカナ』(波書房)の中の文だが、今でもこの常磐ハワイセンターは健在である。1月15日のテレビ放送で四十年前の今日オープンした、と語っていた。