山本祥一朗の酒情報 -123ページ目

山本祥一朗の酒情報

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写真は私がアラブ服を着ているものだが、なんでもこの中東民族衣裳の日本製がよく売れているという。それは2010年12月の「アラブの春」以降の現象で特に若い世代にこの民俗衣裳が流行っているというのだ。

日本製の合繊生地は高級品として人気があり、年に2~3割伸びたという。
ところで最近は東南アジアからの日本への観光客も増えていて、昨年には日本政府観光局によれば、インドネシアから約10万人、マレーシアからは約13万人が来日した。これは前年比60%増だという。

そこで受け入れ側とすれば、イスラム教に配慮したメニューを作らねばならない。私の先ごろ出した「酒つながり」(社会評論社)の中には、イスラム教徒が何故酒を飲まないか、という話を書いた。私はかつてその疑問からイスラム教についての戒律をとことん調べたことがあった。この衣裳はその時に用意されたもので、この話はいずれ詳細を書くつもりでいる。

財産は平等にとして喜捨をすすめている、偶像を否定している、そんなことから礼拝などに至るまで仏教などとは根本的に違っている。これを文豪ゲーテは絶賛していた。

日本へイスラム教徒(ムスリム)の来日が増えてくれば、イスラムを知るのは肝要だろう。

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なんとも懐かしい写真が出てきた。これは平成6年。つまり20年前のもので、日本酒サービス研究会の総会が札幌で開かれた時のものだ。

この際に講演もされた末廣酒造の小林照正杜氏がこの後に亡くなれたのは何とも痛ましい。この講演の記録は「kikisakeshi・1994・8」に収めてあるから、バックナンバーを開いて御覧になるといい。

小林杜氏の話は「世界市場の中の日本酒」というテーマを、造りの現場からの視点で語ったもので、造りの機械化が進む中でどこまで手造りの要素を残しながら消費者に訴えていくか、というのを真面目に語っていた。

その後には、うつくしま夢酵母の話や、本間千枝子さんのエッセイが続いている。

北海道総会の後で一同うち揃ってレストランへと流れた際のスナップがこれ。この時に皆であけたワインのラベルも手許に残っている。

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10月6日の「地酒祭り秋の陣」は「あなたが選ぶ地酒大Show」なども含めて800人を超えて、蔵元側なども含めるとゆうに1,000人を超すほどの盛会ぶりだった。

蔵元の配置図は別記の通りで、78蔵元の旨酒がずらりと並んだ。参会者全員にはオフィシャルパンフレットが渡されたが、出品酒の詳細が図示された案内が見やすくレイアウトされている。

順次試飲してまわったが、酒質の向上は目覚ましいばかりで愉しめた。

中国料理と楽しみたい地酒大SHOW、リキュール編などの案内も至れり尽くせりである。

その一方では、「SSI日本酒官能評価システム・酒仙人」が同会設立25周年記念事業として発表されるなどもあった。「酒検定」は別記の通り。

なお、当日は美術出版社の参加、酒器の販売、女唎酒師軍団の参加などもあり、賑わった。

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