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山本祥一朗の酒情報

山本祥一朗の酒情報

糖質ゼロで飲みごたえのある「アサヒ・アクアゼロ」をアサヒビールが5月20日に発売する。

最近では健康意識の高まりを配慮して糖質やプリン体を考えた機能性のあるビールが注目されているが、これもその一つ。先に出た「アサヒスタイルフリー」の発泡酒は爆発的な売行きとなったが、それに続く「アサヒ・アクアゼロ」も評判を呼ぶのではないか。これはアルコール4%のリキュール発泡酒である。

写真がわが国でもおなじみの小便小僧だが、これの本物があるのがベルギーのブルッセル。敵が攻めてきて町に火を放つべく導火線に火を付けた。それを小便で消した子供がいたことで町が救われた、という故事による。

その小便小僧のあるグラン・プラス広場の近くに「食物横町」という通りがあり、手軽なレストランが密集している。その中の「レオン」という店に立ち寄った。名物のムール貝やロブスターからウナギの類まで魚介類は豊富だし、仔羊や牛、鶏などの肉類も安い。そんなお定まりの料理を頼むと、そのサービスとしてビールなら330mlで2本、ワインなら750mlで4分の1、水なら330mlで2本が付く。つまり料理のオマケに飲み物が付くというわけだ。

そこでウナギを注文して出て聞いたのが写真である。わが国のウナギの蒲焼きを知る舌には、なんとも大雑把な味で、八目ウナギを焼いただけのもの。口直しにムール貝のエスカルゴを頼んだ。こちらはパセリのみじん切りをまぶしてあるなど、気が利いていた。

4月24日にお茶の水の山のホテルで「2014 日本の酒メッセ」が開かれた。流通情報企画のこの催しは39社2団体参加で、業者を対象としたものである。

その特徴は別記の5項目で、業者の定員は200名としているだけにかなり絞った内容である。

出展の蔵元の中にはこれまでに取材したところも多い。それらは雑誌などに発表したうえで本にまとめてある。ただそれも数年前のことなので、読者からその本にある内容についての問い合わせがあっても、数年前のことであれば変わっているところもあろうかと、その部分のコピーをとって出展している蔵元にそれぞれ渡し、現在と変わっているところがあればチェックしてほしい、と伝えた。

この日の講演はエッセイストの葉石かおりさん。試飲会の閉会後は講演も開かれた。

当日は長期熟成酒研究会の事務局長の伊藤淳さんからも挨拶されたが、本郷信郎さんが亡くなられて以来、会からは連絡がないことを伝えておいた。