蒼空日記 -17ページ目

蒼空日記

しあわせダイアリー


新しい24色マーカーは、
ピンクの種類がたくさんありました。

娘、興奮しながら、

「ちょっと、色の違いを書いて調べてみるよ!」


どんなふうにピンクのコントラストの絵が出来上がったのか、
ワクワクしながらのぞきました母。



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いっぱい勉強してはちきれそうな知識は、
人間を置いてけぼりに突き進み、
行き場をなくしたそれは、足踏みしてる人間に容赦なく襲いかかってくる。

どこまで行けば気が済むの。
それは行列に並んでまで手に入れたいものなの。
汚しまくって食い散らかして、でもソラの神秘には興味があるの。









































今朝は、着替えの手伝いをやめてみました。
いっさい口を出さずにいたら、
いったいどんだけの時間がかかるのかの実験であります。

布施明熱愛の画面のケータイぶん投げてトイレに行き、
戻ってきたとこからスタートです。




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裸になり、テンション上がって変顔タイムが始まります。


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なんでだろう~なんでだろう~ななななんでだろ~


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歯のチェックをします。


この間、しり踊りの披露がありました。


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昔の吉田栄作風に仕上がりました。


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靴下を履く前に、お絵描きをします。


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いえい


「早く着替えなさい」
がないと、着替えに40分かかる娘でありました。









娘、
ケータイの音声検索が大好きです。

こーふんすると何言ってるかわかんないので、
検索する方も大変です。


相当ガマンしたのか、

「バーナーナーのーおーさまー」

とケータイに叫び、ケータイをぶん投げて
トイレへかけこみました。


検索結果

「天覧山から布施明熱愛」

ケータイよ、
どうしてそうなった。
ぱーどぅん?
とか言ってくれていーのに。










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たまに私より先に目を覚ます娘は、
声を出さずに、
なるべく自然に、
私を起こす事を試みます。

私の枕を外してみたり、
私の顔を枕代わりにしてみたり。
アイフォンを巧みに操作し音楽を流したりします。

自分の声は出さない徹底ぶりに、この時点で笑いをこらえるのに必死ですが、
目を閉じて次の作戦を待ちます。

「ハァーーーーー!」

あったかい風が私の顔を包み込みました。
寝起きの息かけ作戦です。

なんとかこらえました。

油断したその時、
娘は上と下でつぶやくのです。


「馬小屋のニオイでも起きないのか…」

「ブッ」




降参ですわおかーさん。






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シャッターを切れば
一瞬にして過去に変わる切り取られた景色。

そんなふうに、
すべてを閉じ込めるできたなら。


日々、選択を誤り、
消えないあやまちをおかし、
それを後悔します。


認めること
気付くこと
繰り返さないこと

その、勇気を持つこと。

そしてそれを背負い今日を生きます。




戦争、原爆により奪われたたくさんの犠牲の上に現在の発展があり、
平和利用という名目でその原子力にお世話になってきました。
自分は震災まで、その事に見向きもしなかった愚かな人間です。




娘の髪に触れ、
頬を撫で、
やわらかい声を聞き、
透き通る目を見つめ、
抱きしめて存在を確かめます。
抱きしめれば愛しさで涙が出ます。
泣かないで と、怒られます。


こうしていられる幸せが、
当たり前の幸せが一分でもながく続く事を願います。

そしてこの思いが、
娘に伝わり、
娘もまた、自分の子供を抱きしめて、命の素晴らしさに気付いてくれる日がくる事を願います。
その子供も、その孫の孫の孫の孫も。
ずっと。
ずっと。


人の事は、どうでもよかった。
今自分が楽しくて幸せなら、
後はどうでもよかった。
ほんの少し変わったのは、
自分がいなくなった後の世界の幸せを願うようになったことです。


原爆で、
お母さんが、子供を抱いたまま焼けて亡くなっている写真は、
現在に生きれば大袈裟ではなく、自分にリンクします。

何を願うのか。


繰り返さないこと。


全ての人間が、
人間らしい普通の幸せを全うできること。


たくさんの犠牲は、
こんな時代をつくりあげる為だったのか冗談じゃない。
声にならない悲しみは、
こんな悲しみを生む為だったのか冗談じゃない。





わたしの体がなくなっても、
わたしは願います。


目の前の愛しい者を抱きしめてください。
そこに生まれた気持ちに、
目を背けないでください。

それを自らの手で奪わないでください。





随分とながい時間を経て会話をしているので、原子力施設の事など、何のことだかわかりませんか?

なら、いいんです。


あなたが幸せなら、
もうそれでじゅうぶんです。

















えっさえっさえっさ
もうTシャツ暑いわ。
飛んでけーおりゃー
短パンいっちょでおそうじよ。
えっさ
えっさ
えっさ
ガチャ
えっさ
えっ
え・・・


バインでかすぎてピンポン聞こえなかったわ。






















いろんな場所から花の種が運ばれてきて、
庭にたくさん双葉が顔を出してます。

もう見て見ぬふりはできんと、
娘と草取りに外に出ました。

「お母さん、どこが雑草なのよ!こんなに小さくて可愛い花が咲いてるじゃん!
絶対抜かないでよ!水あげて育てて。」

名前も分からない花を撫でる仕草をし、私に引っこ抜かれないよう守り抜いた娘でありました。









何が本当に必要で、
何を排除していくか。

それを判断するのは人間で、

その物差しはもう、
つかいものにはならなくて。



小さな花の声を聞き、
それと共存できるいつかを、
まだ、信じたい。












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私は電車にもバスにも乗らないので、歯医者さんでの出来事ですが。

歯医者は、混んでるもんです。

私は目を光らせます。
座れないお年寄りを探します。

歳はとられていても足腰がしっかりしておられる方に席を譲れば、変な顔をされます。
もしかしたら歳もそんなにとられてないのかもしれません。

関係ありません。

たまに、席を譲る事を譲り合う
ダチョウ倶楽部的な展開になります。

そして今日もまた、ケータイをいじりながら目を光らせます。
気を使わせない様に、何気なく席を立つのがミソです。

出入口に姿勢良く立ちます。

白髪ベリーショートのベリーキュートなおばあちゃんが入ってきました。

そして私の目を見て言います。

「こんにちは。お世話になりますね。」

「こ、こんにちは、こちらこそお世話になります。」

私を誰と勘違いしたのかわからないけれど、頭の中がはてなマークでいっぱいだけれど、お世話になりますと言われたら、お世話をしなければなりません。

おばあちゃんが座れる場所を、
お願いしてあけてもらいました。

よし。
また姿勢良く立ちます。

ここへ来る車中、水をこぼして完全におもらしのシミをつくり
ながらも、
何食わぬ顔で姿勢良く立ちます。

治療を終えて、おもらしのシミを堂々とさらしながら、
駐車場へ向かえば、ぎゅうぎゅうの車たち。

ぬう。
これをバックですり抜けるのは危険かも。
と思った瞬間、
水色のつなぎのおっさんが、
オーライオーライを始めてくれていたのです。

「ありがとうございます!」
そう言うと おっさんは、

「おねえちゃん色々お疲れ様ね!」
と、笑顔をくれたのでした。


おしっこのシミは冷たいけど、
なんだか心はあったかい。


小さな小さなおせっかいも、
最後には、あったかさになって自分に戻ってきた。
気がした。
…のはず。


いやいやいや、おっさんがめっちゃ高そうな車に乗り込んだのは、
見てないことにしよう。



























読書家なだけあって、ほとんどの曲に溶けそうでセンスのいい言い回しの日本語を重ねる田中氏。
ギターの心地良さと田中氏の語感使いの素晴らしさに、
若い頃、とても同世代とは思えないその世界観の虜になりました。

めったに恋だ愛だ言わない田中氏が、たまに詩う切ない歌を聴けば
気付くと黒い波に身を任せてる自分がいるのです。
15年くらい聴き続けてる。
おしゃれでもかっこよくもない、
派手でもない、
人に話して同意を得られた事もない、
でも、私の愛してやまないバイン。
これからも体の一部のバイン。
自分の時間ができた時にはまた、ライブに行きたいな。