運動と食事制限と筋肉の関係 | 時の話題を伝えたい・残したい やっさんのブログ

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健康情報マニア、地域散策が大好き。
男児3人のパパ薬剤師。
生きていると不思議なことがたくさん起こる。
生きていると不思議に思うことがたくさんある。
生きていると疑問に思うことがたくさん見つかる。
知って得する情報を色々ご紹介していきたいと思います。

糖質ダイエットとか、キャベツダイエットとか、炭酸水ダイエットとか、ダイエットというキーワードで検索ると色々出てきますね。

 

私は、たくさん食べて太って、なぜダイエットのためにフィトネスジムに通うんだろう?と、いつも不思議に思っています。

カラダを鍛えるためにフィットネスに行くということを否定しているわけではないのですが。

 

まず、どうして太るのか?

 

(カロリーの消費)

基礎代謝+運動等で、運動をしなければ、消費されるのは、大半が基礎代謝(生きるのに必要な最低限必要な消費カロリー)となります。

 

(摂取するカロリー)

単純に食事の量に比例する。

 

消費カロリー  <  摂取カロリー

 

となれば、当然体重は増え続けます。

では、どうしたら良いか?

 

消費カロリー  >  摂取カロリー

 

とすれば良いわけです。

 

昔、1万歩あるくと良いと言うような事が言われることがありましたが、それはどの様な根拠からかと言うと、飽食の時代となり、摂取するカロリーが300kcalぐらい多いということが調査され、300kcalを消費させるためにはどうしたら良いか?というときに、だいたい1万歩歩くと300kcal消費されるので、1万歩あるこう!と言われるようになったのです。

(結構いい加減な話だったのです)

 

ですので、最近は7000歩とか8000歩あるけば良いというような言われ方をするようにもなっています。

結局は、食事と運動のバランスなんです。

 

では、運動が苦手だから、食事を減らせばいいか?というと、

そう単純ではないんです。

 

人間は、これまでの進化の過程の中で、飽食の時代を経験するより、飢餓による危機を乗り越えるための体になっているので、

この飽食の時代には弱い体になっている

ということを覚えておきましょう。

 

そして、食事制限をして、飢餓の状態になると、体はどうなるでしょうか?

 

消費するカロリーを減らす体質にしようとする。

少しでもエネルギーを残せる体質にしようとする。

 

のです!!!

 

実際には何が起こるか?

 

・筋肉を落として、脂肪に変えるのです!!!

病院に入院して、食事制限をしてずっと寝たきりになっていると、あっという間に体重が減りますよね。あれが、そういうことなのです。

 

ですから、外科治療などをしたときに、翌日から歩きましょう。と言われるようになってきたのは、少しでも筋肉が落ちないようにして、過程に帰ってからの復帰が早くなるようにするためなのです。

 

ですから、食事制限だけするというのはだめのナノです!

 

一番良いのは、運動をして筋肉を付けること。

 

ですので、運動と食事のバランスが最も大事なのです。

 

食事の内容なども重要なのですが、まずは上記の基本を理解していないとあまり意味がありません。

 

摂取するカロリーより、消費するカロリーが多くなれば、

必ず痩せます。絶対に太りません。

 

食事も、運動も自分なら続けやすい方法を見つけましょう!

 

以下、良さそうな日経の記事です。