痩せるために走らなきゃって、思っていて続かない人が多いと思います。
わたしも、その一人です(笑)
週イチぐらいでは走りますが、走っても3~5kmぐらいがやっと。
ランニングはどれぐらいの消費カロリーでしょう?
体重50kgの人が時速8kmの速さで30分間走ったと仮定します。
1時間当たりのMETs値は8.3。30分なので0.5を掛けます。
1.05×(8.3×0.5)×50=217.8(kcal)
30分走るのはキツイけど、結構カロリー消費しますよね。
でも、体重を減らしたいぐらいだから、あんまり無理して走ると膝が痛くなったりして続けられない理由になってしまったり。
では、サイクリングはどうでしょうか?
消費カロリーは体重によっても異なりますので、ここでは体重55kgの人を例に、消費カロリーを見ていきます。時速20kmのスピードで20分(約7 km)自転車を走らせた場合の消費カロリーは、140kcalとなります。食事に換算すると、8枚切りの食パン約1枚、軽盛りのご飯約1/2膳、ビール中ジョッキ1杯分に相当します。
これは時速8kmのジョギングで20分(約2.7km)走るのと同じ消費カロリーです。おしゃべりできる程度のゆったりしたペースが時速約6kmですから、やや速め。慣れないと長時間は走りにくいスピードです。その点、自転車は無理なく長時間走ることができます。
また、時速20kmでのサイクリングの消費カロリーは、20分以上から毎分7kcal増えていきます。
これだと、続けられそうな気がしませんか?
ただし、こんな話もありますので参考までに。
筋肉ムキムキの競輪の選手が、練習中にコケて骨折するということが多い、ということなのですが、スピードが出ているので当たり前といえば当たり前に聞こえるかもしれませんが、そうではないのです。
骨を調べていたら、骨密度が落ちていた事がわかったのです。
なぜか?
骨は、振動や圧力などの刺激を受けて、骨が生まれ変わっています。良く、宇宙飛行士が宇宙に言っている間に骨粗鬆症になってしまったという話を聞くと思いますが、それが理由なのです。
普段から歩いたり日光にあたっていると思いますので、自転車ばかり走っていて骨粗鬆症になるというわけではありませんが、食事も運動もバランス良くするということが大事なわけです。
自分にとって、続けやすい方法を見つけていきましょう。
その意味では、ウォーキングは非常に良い運動です。