就活生たちへ~
内定を握った学生たちのなかで
何度練習しても面接で語れない学生さんがいました
本人の希望で何度も面接練習をしたけれど途中言葉が途絶えてしまう
あれほど構築するように伝えた
志望動機、自己PR、職種理解、全てに準備不足でした
全く語れずにいる彼にボーゼンとするボクを見て
彼は言い訳をしたんだ
「バイトで出来なかった・・」
他人がキミに対して本気になっているのに
なぜキミは自分の事に本気になれないんだ
そんな就活ならやめちまえ
向かう企業に対して失礼だ
そんな事を伝えました。
それからの彼は変わりました
どうやらここで変わらないと
自分がダメになると思ったそうです
そこから二人三脚の少ない時間でやれる事をやりきりました
しかし、どーしても上手く語れない・・
しかし、もう時間はない・・
そして最終面接の日はやって来ましたが
やはり自分を伝え切る事が上手く出来ず
面接終了と思ったその時・・
これまでの彼であれば下を向いてENDだったが
彼は顔を上げて真っすぐな目でこう言ったんだ
すみませんボクにチャンスを下さい!
こんなの自分じゃないんです!
もう一度だけ自分を語らせて下さい!
お願いします!
彼は一度握ったチャンスの意味を知っていた
彼は一度握ったチャンスの大切さを知っていた
手放せば二度と戻らない事を知っていた
だから必死にお願いした
それは彼が初めて企業に対して本気になれた瞬間だった
そして社長は1度だけチャンスを与えた
この会社に入りたい何としてでも入りたいんだ
その理由その熱意と情熱が志望動機を超えた何かに変わった
今回のケースはもちろん会社にもよります
また面談側の相手にもよります全てに通じる訳ではないよ
知って欲しいことは1つ
相手に対し自分を理解して欲しいのなら
相手に対して本気で向き合う熱意と情熱は持とうという事です
自分の感情を震わせて初めて
相手の感情は始動を始める
一度握ったチャンス
手放せば二度と戻らないんだぜ!
BYあしなが
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