【イラスト】電太くんの電撃波 - 電熊(DENGUMA)シリーズ | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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DENTA the Electric Bear

画材:アクリル絵具・ケントボード(A4)

完成:2016年12月12日

キャラクターデザイン:2010年

 

気合いの入ったイラスト、完成いたしました!!

 

私、「体から電気を発生する事の出来る熊」を、

2010年にデザインしています。

 

思いついた言葉を検索してみる実験(改造動物:熊編)

2010年10月10日

 

 

虎熊(縞熊)、炎熊、虹熊、鹿熊、電熊、豹熊、兔熊など、

7種類、非実在的な熊を考案したのですが、

その中の「電熊」が殊の外気に入ってしまい、

その僅か4日後に漫画化。

 

江麗熊(エレクマ)さんちの特殊事情(其之壱:紀貫之的精神の巻)

2010年10月14日

 

主にどういった内容なのかというと、

発達障害疑いの少年電太くんを中心に繰り広げられる、

ドタバタファミリー漫画です。

 

例えばこんな感じ↓

 

電熊(エレクマ)さんちの特殊事情(其之弐:紀貫之PARTⅡ)

2010年10月19日

 

電熊(イナグマ)さんちの特殊事情(其之陸:子どもの発想力)

2014年10月10日

 

電太くんのこれらの行動は、私自身がモデルです。

 

前者(何で女はスカートもズボンも穿いていいのに、

男はスカートを穿いてはいけないのか?)は、

子どもの頃に漠然と思っていた疑問を漫画化したものですが、

実際には行動に移していません。

 

後者(ゼラチンとコンニャクの食感が似ている、

豆腐がプリンに似ている、心太に酢醤油ではなく黒蜜、など)は、

実話に基づいています。

 

名前についてですけど、最初は「エレクマ」と呼ぼうと思い、

「江麗熊」という非常に苦しい当て字っぽい漢字を充てていました。

 

その後「電熊」と書いて「エレクマ」と呼ぶという変更をしたのですが、

実際にはそう読めないので(キラキラネームっぽい?)、更にその後、

「電熊」と書いて「イナグマ」と呼ぶ様にしました。

(「イナズマ」に引っ掛けて)

 

そして、電熊のイラスト版は、

「電熊(DENGUMA)」

というシリーズ名にしようと思いました。

 

実は、「其之陸」を描く一つ前にこんな漫画を描いていました↓

 

電熊(イナグマ)さんちの特殊事情(其之伍:電太くんの當たり前行動・前編)

2012年5月28日

 

困っている人を見ると助けずにはおれない電太くん…。

 

とは言うものの、

子ども時代の私は別にそんなにお人良しではありませんでした。

 

募金箱があると募金に協力する様な所はありましたが、

そんなに性格は良くありませんでした。

 

むしろ、悪い方。

 

「電太くんは私がモデル」という言い方をしなかったのはその為です。

 

しかし、一部に私の実体験や、

当時漠然と思っていた事をネタにこの漫画を描いた事の他に、

私自身が発達障害を疑われて検査を受けさせられたというのも、

作者の極一部分が電太くんのモデルであるというのはあります。

 

いずれにしても、後編を早く完成させたいところです。

 

で、今回の作品を制作しようと思ったのには、

切っ掛けというものがあります。

 

Twitterで最近、柄漫奴さんという方からフォローされたのですが、

その方はpixivで活躍していらっしゃるケモナーの絵師さんです。

 

ケモナーというのは、

獣人(擬人化された動物)好きの事をそう呼ぶのですが、

かく言う私自身もケモナーです。

 

その方から、電熊が好きであると言われまして、

「そういえば最近、ずっと電熊を放置していたな」

と思い、更に、

「“電気を体内から発生させる熊”というのは大変魅力的な設定なのに、

今までその設定を充分生かせていなかったな」

という事に気付かされました。

 

更に、Twitterでは意外と数多くのケモナーさんが作品を発表しており、

その中には魅力溢れるものが非常に多いので、

ウカウカしてられない、と思ったわけです。

 

そんなわけで、格闘漫画の扉絵風のものが出来ました。

 

漫画やアニメだけでなく、

ゲームやJリーグのマスコット辺りにも使えそうな感じの作品が、

できたかも知れません。

 

柄漫奴さん、有難うございます!!

 

今後も絵師として、更に精進して参りたいと思います!!

 

【追記:2024/1/27】

作品画像5枚を新しくスキャンし直して上げ直し。