オリジナルの絵とか、漫画とか、音楽とか、珍しいものなど《妄想印象派》

脳内にて、東京藝術(芸術)病院 多摩美術病院 武蔵野美術病院 女子美術病院に勤務


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エレクマさんちの特殊事情:其之弐(2010.10.19)




電熊(エレクマ)さんちの特殊事情

其之弐:紀貫之PARTⅡ

The ELEKUMA(Electric Bears) Family.

皇紀2670年:佛暦2553年:西暦2010年10月19日

※画像をクリックすると、大きくなります。


〇女はズボンもスカートも穿いていいのに

何故男はスカートを穿いては駄目なのか?

という疑問を持った人は、結構いるのでは無いでしょうか?

私は、子供の頃からそう思っていました。

恐らく、感受性の強い子供は、

最低でも1回はそういう疑問を抱いた事があるのではないか?

と思っています。


サブタイトルの意味は、ずばり

「女もすなるスカートといふものを、男もしてみむとてするなり」

です。


〇でも、「じゃあ穿けるか?」と言ったら、

穿くのに抵抗はあります。

『理屈』と『感覚』って、やはり”ズレ”があるんですね。

自作の特殊なデザインの服を着て広島の街などを平気で歩いたりしているので、

別に、周囲の目を気にしてスカートを穿くのに抵抗があるわけでは無いのです。

”周囲の目”ではなく、”自分自身の感覚”で抵抗感があるのです。

差別を無くす等といって無理矢理強引な事やっている人がいますけど、

メンズスカート(後述)は、何かそんな印象ですよね?

現代美術のネタとしては面白い、でも本気でやったら引く、という感じでしょうか?

男性がスカートを穿くのは、理屈では正しいと思うんですけどねえ・・・。


〇しかし、人類の長い歴史を見てみると、

男性がスカートっぽい服装をしているのが

多かったりします。

和服だって、スカートっぽいではないですか?

漫画にも書きましたが、

スコットランドの民族衣装『キルト』(Kilt):ゲール語『フェーリア』(Feileadh)

は有名ですね。

でも、あの服装は、下着を着けないのが基本なんですね。

ネットでキルト姿の人の画像を見る時はお気をつけてください。

目の毒になるものが写っている画像があります。

キルト(wikipedia, 日本語)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%83%88_(%E8%A1%A3%E8%A3%85)

  

東南アジアやインドでも、スカート状のものを男性が身に着けたりしていますね。

ミャンマー(ビルマ)の伝統的巻きスカート『ロンジー』(Longyi)

は有名です

男性も女性も着用します。

Longyi(Wikipedia:English)

http://en.wikipedia.org/wiki/Longyi

ミャンマー巻きスカート ロンジー専門店 KERURU

http://www.keruru.com/myanmar/


〇髪型だって、人類の長い歴史を見てみると、

長髪の男性は珍しくありません。

でも実は、1980年代は、長髪の男性がとてもバカにされていました。

恐らく、1970年代ファッションがバカにされていた事と関係しているのかも知れません。

あの当時、70年代ファッションが物凄くバカにされていたんですね。

でも、90年代に突入すると、男性の長髪が世間に受け入れられたり、

70年代ファッションのリバイバルが起こったりしました。

風潮は、どう変化するか分からない。

だから、男性のスカートももしかしたら・・・?


〇『メンズスカート』というのは最近よく聞きますね。

原宿、青山おしゃれな街で 「スカート男子」増殖中

(J-CAST ニュース:2009/8/ 5 10:06)

http://www.j-cast.com/2009/08/05046776.html

メンズスカートメンズスカート専門店『Cross Gender』がオープン! 

男性のスカートブーム来るか?(ガジェット通信:2010.02.08 18:30:56)

http://getnews.jp/archives/46774

メンズスカート専門店 Cross Gender

http://www.cross-gender.jp/

メンズスカート(Wikipedia:日本語)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88

Wikipediaによれば、欧米では、既に1980年代に登場しているとのこと。

日本に於ける受容なども記述されていますが、

メンズスカート愛好者は、”女装”との区別を強調しているのに対し、

女装者は、メンズスカートの存在はスカートを女性のものでなくさせてしまうとして、

互いに否定しあっているという「面白い」状況になっているそうです。

男子禁制の場所に女性を装って侵入する犯罪者がいたりするので、

その意味でも、メンズスカートが理解を得られるのは難しそう。


性同一性障害画家のこうぶんこうぞうさんの個展にお邪魔した時、

見た感じ、女装愛好者に見えるお客さんを何人か見ました。

個展会場のスタッフも皆性同一性障害だとのことなので、

そのお客さんは、恐らく性同一性障害者なんだと思います。


「メンズスカートはアリ、でも、丈の短いのは勘弁」という意見があります。

確かに、生足の露出しているスカート姿の男性には、生理的抵抗感があります。

スコットランドのキルトに多少抵抗感があるんですけど、理由はそれなんです。

いかにも私立の女子高の制服を男性が身につけている様に見えるから。

もっと丈が長ければ、そんなに違和感を感じなかったかも。


〇逆に、男装の女性について調べてみます。

歴史としては、序曲がよく知られる

ベートーヴェンの完成した唯一のオペラ『フィデリオ』(Fidelio)

は、主人公レオノーレ(Leonore)が、夫フロレスタン(Florestan)を救出する為に

男性に成りすますという夫想いの良き妻を描いた筋書きです。


それから、ショパンとの同棲で知られる作家

ジョルジュ・サンド(George Sand)の男装もよく知られています。

その理由は、男性と見られれば、劇場に付き添い無しで入れたりするなど、

自由に行動が出来たからだそうです。

つまり、仕方なく男装していたところが大きいみたい。

当時は今よりも女性差別が激しかった事を考えると、納得というか。


『男装の麗人』と言えば、川島芳子も有名ですね。


漫画では、『ベルサイユのばら』が有名。

アニメや宝塚歌劇の演目にもなりました。


〇性差の問題

女装する男性と、男装する女性では、やはりイメージが違います。

一般的に、女装する男性は気色悪がられるけど、

男装する女性はカッコいいと見られる。

何故なのか?と訊かれても、理屈では答えられないと思います。

”感覚的”な問題なので、理屈では説明出来ないんです。

”差別”だとか、そういった問題を超越しています。

”男性のスカート”に対する抵抗感の理由がそこにある気がします。

女性にしか許されないものとか、どうしても分けなければならない事とか、

色々あると思うのです。

例えば『男女共同更衣室』とか『男女共同銭湯』って、在り得ないでしょ?

『女性専用車両』もありますよね?

『セクシーさを見せる若い女性』がポスターとかテレビに出てくるのって普通にありますけど、

それが逆に『セクシーさを見せる若い男性』だと、余り見かけない

(女性ファッション誌にはよくあるかな?)。


私がずっと前から思っている疑問なんですが、

バラエティ番組などに若い女性がやたらと無意味にビキニ姿で出てきたり、

ファッション等のポスターに露出度の高い女性が出てきたりしますけど、

そういうのは女性の目からはどう見られてるんだろう?というのが知りたいんです。

だって、セクシーさを見せる男性をノーマルな男性が見ると、生理的嫌悪感が湧くでしょ?

だから、セクシーな水着姿の女性をノーマルな女性が見たら、

同様に生理的嫌悪感が湧いたりするのかな?と、疑問に思うわけです。

まあ、女性の友人や知り合いがいっぱいいるので、

単に彼女らに訊けば良いだけなんですが。


『女性専用車両』とか『レディースセット』とかは、明らかに”逆差別”ですけど、

私の個人的意見としては、この世の中は男性にとって有利な社会に出来ているので、

女性にとっては色々と不利なわけですよね?

だから、そういう社会が続く限り、女性専用の何かがあっても良いと思うのです。

そうやってバランスを取れば良いのではないか?と思うのですが。

『女性専用車両』には反対ですけどね。


男女の性差の問題、奥が深過ぎる!!

”両性具有”の問題まで含めると、もっと複雑で頭が痛くなります。

もし私が女に生まれていたら・・・

というエントリーを準備中


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前回書き忘れた事を書きます。

電熊家の服装を、和洋折衷服にしています。

自作の漫画のキャラには、積極的にそういう恰好をさせます。

私の『和洋折衷服』が普及するかどうかは分かりませんが、

とにかく地道にやって参りたいと思います。


電熊のロゴは、第2話目で納得の行くものがデザインできました。

電気をイメージするには、やはりジグザグでないといけませんね。





【電熊(エレクマ)関連エントリー】

江麗熊(エレクマ)さんちの特殊事情(其之壱:紀貫之的精神の巻)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10676417435.html

思いついた言葉を検索してみる実験(改造動物:熊編)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10673178031.html


【ジェンダー関連エントリー】

『Dress...』展(こうぶんこうぞう)を観に行った(2010.3.6)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10475498248.html

この職業、男性もやっているか?調べてみた

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10384128874.html

この職業、女性もやっているか?調べてみた

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10381981749.html

川崎駅前女装おじさん(ヤバい川崎シリーズ)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10316123622.html

女性管弦楽指揮者の登場するTVCF(1990年?)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10108066586.html

何だ、既にあったんですね。ハイヒール足袋(マルタン・マルジェラ:Martin Margiela)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10051443912.html

ジェンダー、フェミニズムを駄美術(お笑いアート)にする(2003~2005)

ハイヒール足袋(2003~4)Tabi High-Heels

ハイヒール革靴(2004未完)Dress-Shoe High-Heels

ハイヒールスニーカー(2004未完)High-Heel Sneakers

スカートズボン(2005未完)Skirt Trousers, Trouser Skirt

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10047880427.html


【淀橋スタイルエントリー】

和洋折衷Tシャツ(試作品)(淀橋スタイル:3)2009-2010年

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10653439561.html

和洋折衷ネルシャツ(淀橋スタイル:2)2007-2009年

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10272056465.html

淀橋ブランド・淀橋カジュアル(実用的実験ブラウス)2007年

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10117287560.html

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