「明日死ぬかもよ」ライフタイムマネジメントしてますか? | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

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★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表


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犬が私を見ています。

『人生の計画表覚えている?』

そういわれている気がします。
げげげっ(汗)

実は人生の計画表では、
私は今頃漫画家になる筈・・・でした。

今頃
面白い作品をどんどん発表し、

少年ジャンプや少女フレンドに掲載。

編集者に

「締め切りはそろそろです!頑張ってください!!」
と言われている・・・・。

そういう予定を立てました。


 

その予定を立てたのは
高校2年の夏。
 

私は突然、
死ぬまでの自分のライフプラン(計画表)を
死ぬ予定の日から逆算して作成。


死ぬ年齢を100才に設定して、
そこから全て逆算しました。


自分は何歳で就職するか、

いつ頃結婚して、

いつ頃子どもを産み、
いつまで仕事をするか。

全て紙に書きだしてみました。


20才でCAになり28年勤務して転職。

転職後に漫画家にはならず、講師を選択。
人生は計画どおりにはならないという話の実例です。


「なんだぁ、先生も計画どおりにうまくいってるわけじゃないっすね」

と、受講生は皆笑います。

 

しかし、

実はタイムラインで見直すと、
ライフイベントの年齢の締め切り前に
全て実行してきました。

予定どおりの年齢で就職、
29歳と31歳で男の子二人産み

転職もしました。

「うげー!
計画どおりに生きるなんてキモイ!。」
これは17歳までの私の考えです。

計画表もスケジュールも私は大嫌い。

細かい計画は何もしません。

ただ、
人生の時間の締め切り時間は
いつも心の中にあります。

なぜ?
「人生の時間は決まっている。締め切りがある」
からです。

それは
人生を逆算して初めて気づきました。

計画表を立てながら
人間の一生の短さと「時間」の残酷さに気づ
顔面蒼白になったプチホラー体験を
17歳のときにしたのです。

その恐怖感は今も忘れられません。


失った時間と失ったチャンスの大きさと意味。

いつか
誰もがそれに気づき愕然とする日がやってきます。

気づくのは
私たちの人生の最期の瞬間です。


それは・・・
ひょっとすると明日かもしれません。

ぎゃーーー!!怖い!!!

そんな恐怖体験をしたくない方のために
「明日死ぬかもよ」という本をお勧めしますが

本を読む時間もないあなたには以下の動画をおススメします。