showmore のゴールデンサークル「目標と目的」 | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

私に音楽の奥深さを

教えてくれたのは

showmore →HP

Wキーボードの男女の音楽ユニットです。

昨年の渋谷での

初ワンマンライブは大盛況でした。


そのときにshowmoreの二人がした約束は

「次のワンマンライブは、

恵比寿のリキッドホールでやります!」でした。

 

以下HPよりの抜粋です。

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12月18日、アルバムをリリースします。
そして年明け2月5日、

恵比寿リキッドルームにて、

ワンマンライブを開催します。

1年半ぶりのアルバム「too close to know」、

楽しみにしていてください。
そしてリリースパーティーは

結成時からの目標だった恵比寿リキッドルームにて。

先行抽選予約はこちら
2019/11/7 20:00 - 2019/11/21 23:59
私たちも楽しみです。お待ちしてます。

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むむむ、抽選!?

すぐ申し込まなくては・・・。

 

代表曲 circus→Youtube
300万回再生を超えましたが

勢いは止まりません。
 

 

 

元々

私は、ボーカルのまなみさんの感性に惚れていて

毎日のように彼女の曲を聴いています。

朝焼けの中で

 

彼女の魅力は

普通のときとライブのときの
大きなギャップです。

 

歌っていないときは

気遣いのできる優しくて静かなお嬢さん。

 

ところがステージに立った彼女はまるで別人。

 

不思議なオーラに包まれて

セクシーな声が観客を一瞬で魅了します。

 

特にSIRUPとの曲”now"は

彼女の声とSIRUPの声の相性が良いです。

 

 

 

去年のライブでこの曲が発表されましたが

12月のアルバムでようやくCD化されます。

 

去年のワンマンライブは

感動的でした。

 

二人の結成エピソードが語られ

会場は爆笑と感動に包まれました。

 

根津さんは、

引く手あまたの人気歌手だったそうです。

 

しかし

色々あって人間関係の煩わしさを感じ

多くのオファーを断り

たった一人で活動することを決めていました。

 

あるフェスで一緒になり

偶然彼女の歌声に感動した惇志君。

 

速攻で彼女を自分のバンドに誘ったそうですが

答えはつれなくNOだったとか。

 

しかし、

彼は絶対に諦めない男。

 

なんとサラリーマンだった頃の能力を活かし

パワポか何かで詳細な成功計画を

作って手渡したそうです。

 

それでもNOだったとか。

 

ビジネスの交渉のように

粘り強く半年間誘い続け、

ある殺し文句と彼の熱意にほだされ

YESと言ったそうです。

 

その殺し文句は

「僕は君を絶対にリキッドルームに連れていく!」

だったとか。

連れていくとは、

会場に出演させる意味だったようです。

 

それがようやく実現するので

昨年のライブ会場にいた人々も

気持ちが入ります。

 

長くなりますが

ライブでの彼の言葉はこんな感じでした。

 

「僕達のワンマンライブが

渋谷WWWでできるなんて夢のようです。

皆さんに心から感謝します。

 

結成時のエピソードを

今日は初めてお伝えします。

 

僕が根津さんを誘った言葉は

『僕を信じて一緒に音楽活動をやってほしい。

僕は、君を絶対リキッドルームを満員にする自信がある!』

そう言って強引に誘いました。

 

それくらい

彼女の歌声に惹かれました。

 

大体の計画はその通りに実現しましたが

残念ながら、

今回はリキッドルームではありません。

 

でも

次回は必ずリキッドルームでやります。

 

僕達には夢があります。

 

多くのミュージシャンがデビューしますが

音楽だけで活動するのは難しく

多くの仲間が途中で辞めてしまいます。

 

才能があり

音楽が好きな仲間が

志半ばに辞めていくのは

残念で仕方ありません。

 

僕達は音楽が大好きです。

でも、後ろ盾も何もないので

フアンの皆さんのサポートだけで

ようやくここまで来ました。

 

僕達を渋谷WWWに出演させて

会場を満員にしてくれ皆に応えるために

僕と音楽を一緒にやってくれることを決めた

根津さんのためにも

 

僕達は音楽を諦めず

絶対にもっともっと大きな会場をいっぱいにします。

 

そして

その時は、前から応援してくれている皆が

こんな風に自慢できるようにしたいんです。

 

『私達はにわかフアンじゃないもん。

ずーーと前からshowmoreの曲が素晴らしいって

最初から知っていたんだよ!』って。

 

こんな風に自慢して貰えるような

質の高い音楽を作り続けるのが

今の僕達の夢です!

 

皆本当にありがとう!!」

 

涙を流しながら

そう話す惇志君に

会場の多くの人は、

もらい泣きしそうになりました。

 

そして

超人気売れっ子アーチストのSIRUPが

「惇志はなかなか言ってくれないから

自分から君たちのワンマンライブのゲストに出たい!」

って言ってしまったたというエピソードも

SIRUP自身の口から語られました。

 

ホンダのCMも歌っているSIRUPの

キーボードでバンドサポートをしていても

そんなことは頼めないので

showmoreからは言えなかったようです。

 

そんなミュージシャン達の熱い友情でも

会場は感動に包まれました。

 

 

目的と目標を明確に意識することは

サイモンシネック氏のゴールデンサークル理論でも

理解できます。

 

「リキッドルームでのワンマンショー」は

あくまでも彼らの目標の一つでしょう。

ゴールではありません。

 

彼らの活動の真の目的は

「皆に聴いてもらえる質の高い音楽を創ること」

これが彼らの目的であり音楽を創るWHYです。

 

リキッドルームの次の目標は何だろう・・・。

彼らの未来がとても楽しみです。