LINE美人・LINE美男子 | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

台風の影響で停電!

携帯の充電もできなくて

LINEを使えず心細かったかもしれません。

 

LINEはもう生活の一部で

日本では多くの方が連絡に使っています。

 

LINE便利です!

でも、使い方のマナーは明確ではないため

トラブルの原因にもなりやすいです。

 

例えば
先輩や上司にご馳走してもらい、

そのお礼はLINEスタンプ一個で御終い♪

 

仕事の報告もLINEですまし、

会社を辞めるときもLINEで報告する!

 

恋人や家族でも

LINEの一言でカチンとなり大げんか・・・。

こんな風に

便利なLINEが、逆に人間関係のストレスになり、

心の健康を失う人までいるのです。

 

じゃあ、LINEが悪い!

というのはあまりにも短絡的。

 

原因と結果を安易に結び付けるだけでは

本質的な見えない問題は解決できません。

 

原因ー結果論ではなく

ソリューションフォーカスの考え方で

良い使い方を一緒に考えませんか?

 

その1

美しい所作を心掛けよ!

 

マナー風にいうと

所作が醜いとトラブルの原因になります。

はい、ではLINEを開きましょう。

 

あなたの文章は

美しい所作でINPUTされていますか?

 

所作!?

なんのこっちゃ??と思うかもしれませんが

LINEを礼儀作法や茶道の世界と比べても

本質は同じ。

 

所作には
その人の内面の全て映されるといいます。

 

LINEの文章も心の中がモヤモヤしたときは

美しい所作にはなっていません。

 

マナーなら身だしなみや所作は

こんなことが望まれます。

 

・見た目をスッキリ揃える。

・体の動きは、他者に接するときは丁寧に。

・体の姿勢が正しく綺麗。

 

これをLINEの文章で考えると

こんな感じでしょうか?

 

・文章が読みやすくスッキリしている

・文章を丁寧にUP、他者の気持ちを想像する

・自分の心がポジティブなときに書く。

 

私も自分の文章を見なおしました。

 

言葉が足りなかったり、長すぎたり

誤変換があったり、かなり凹みます。

特に、ネガティブな感情のまま書いている文章は

口説くて、見苦しく、醜い文書です。

 

しかもINPUTのスピードも速いので

文章の構成は論理的ではありません・・・😞

<ここがポイント>

見直すのは自分の文章のみ!

 

LINEには自分以外の人の文章もあります。

 

人間って他人のあら探しと

他人のせいにすることが大好きです。

癖のように、つい他者分析ばかりしたくなりますが・・・

これは辞めましょう。

 

自分がわかるのは自分の感情です。

 

結局、他者の文章を見直し批判しても

他人を変えることはできません。

 

むしろ

ネガティブな文章を読んだときの

自分の感情が再現され

結局また不愉快になったり、腹が立ちます。

 

誰だってネガティブにもなるし

自己憐憫した文章も書きます。

 

だからこそ

他人のネガティブな文章を何度も読むことは、

百害あって一利なし。

 

さて

ドラマ「3年A組」を今頃見ました。

皆が自分を見つめて、そして・・・そして・・・

 

あはっ、これ以上はネタバレだからマル秘にせねば。

 

ドラマ「3年A組」で

ある台詞にもらい泣きしてしまい

色々なことを考えました・・・。

 

SNSやLINEでは

ネガティブな感情をそのまま吐き出し

嫌味や皮肉を書くと誤解されます。

 

自分を卑下したり憐れむ表現も

読む人はその言葉の裏まで考えます。

 

悪口や陰口は

LINEではエスカレートします。

 

3年A組のドラマの中のSNSは架空のものですが

同じような7ものは実在するそうです。

 

FBもグループラインもBLOGも

公共の場所。


文章は、よく考えて

目的や意味や価値を考えて

 

美しい所作でUPする

LINE美人、LINE美男子になれたらいいですね。

 

あー美しく文章書きたいなぁ・・・。

上手な使い方をしている方をみつけたら

またここにUPします。