認知と判断を変えたいですか?変えたくないですか? | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表


昨日免許の更新に行きました。

今回の安全講習には教本に

認知と言う言葉が明確に書かれていました。

 

認知⇒判断⇒操作

事故の原因の90%は
認知と判断の間違いが原因だという結果が出ています。

人間関係のトラブル原因も

同じではないでしょうか?

 

認知と行動への流れは

大体同じです。

 

認知⇒自動思考

⇒判断⇒行動
 

人間関係では

認知と自動思考の間や

自動思考と判断の間に

感覚と感情が加わります。

 

ここがやっかいです。

 

そして

過大評価や過小評価の

偏った価値観をつくり

 

さらに

不安や恐怖を避けるために

 

強い思い込みと誤解した解釈を作り

冷静な判断ができなくなり

FF行動に走りやすいです。

(FF行動 戦うか逃げるか)

 

単なる

コミュニケーショントラブルだけではなく

虐めや虐待やパワハラ・モラハラも

結局は同じ理由です。

 

具体的には

あおり運転児童虐待は

逮捕されたり、誰かを死に追いやっても

まだ自分の認知、自動思考、自動反応が

正しいと主張する人がたくさんいます。

 

詭弁や言い訳ではなく

本当にそう思いこんでいて

自分の言動を正当化しています。

 

あなたは自分の認知が

どうなっているか意識したことは

ありますか?

 

私は友人と認知と自動思考を

記録中ですが・・・冷や汗がでそうです・・・。
 

 

 

興味深い動画を見つけました。

 

どちらかも正しくて

どちらも意味があります。

 

でも

これらの方法も

 

自分には全く問題がないと思っている人には

視聴しても何も残らないかもしれません・・・。