数日前に
睡眠健康上級指導士の試験に
合格したという嬉しいメールが届きました。
既に秋から
北海道の某市主催の
市民講座で男性ビジネスマンのための
睡眠改善セミナーの開催が決まっています。
コミュニケーション危機管理として
コミュニケーション改善のために
アンガーマネジメントやスレスマネジメント研修を
企業や団体で研修させていただき
健康の問題を抱えている人が
想像以上に多い事実に直面しました。
ストレスチェックが義務化されましたが
通り一遍のストレスマネジメントの知識を
一方的に知識だけ与えられても
個々の抱える様々な問題までは
まだ上手く手当が出来ていない。
それが実態ではないかと思います。
あるとき、
企業研修でマインドフルネスを指導しました。
指導後、一人の女性が青い顔で
「先生・・・私眠れないんです。
どうやったら眠れるでしょうか・・・・」
泣きそうな表情で相談してくださいました。
猫背やストレートネックもあり
顔の表情からストレス過多の状態であることは
一目でわかりました。
相談に乗ってあげたくても
私はその会社のメンタルのカウンセラーではなく
例えば個別にコーチングをお引き受けしたとしても
ストレスの根本的な問題を解決するサポートには
膨大な時間と費用がかかります。
しかし、睡眠改善は
CA時代のときの課題でしたから
眠れない辛さは痛いほどわかります。
『何とかしてあげたい・・・』
他にも感じる部分があり
放送大学で心理や体について
学ぶことを決意して今に至っています。
大学で出会ったカリキュラムが
「睡眠と健康」でした。
睡眠はストレスマネジメントの鍵になる！
そう確信して徹底的に勉強して
資格を取得することにして
入門から始まり
先日アドバンスコースを神戸で
三日間受講し試験を受けました。
殆どの講師の方々は専門の医師であり
大学で教鞭も取っている方ばかりで
エビデンスを伴った勉強ができたことは
私にとっても財産になりました。
睡眠の質を変えるだけで
人生が変わる。
これは私の確信です。
過剰なストレスが睡眠不足を招くのではなく
睡眠のマネジメントが出来ないから
ストレスに苦しんでいる・・・。
睡眠を変えるセルフマネジメントで
ストレスを薬にできる。
秋から本格的に伝えていきます。
鬱病になったとき
毎晩３０分で目が覚めてしまい
食欲がなくなり心も体も
わずか一か月でボロボロになりました・・・。
誰にも愚痴を言えず
誰にも悟られないようにして
最後は吐血をして
ギリギリのところで
自分のピンチに気づきました。
原因はストレス過多。
私はストレスに弱いのです。
しかし自覚がありませんでした。
気づかないうちに
三毒の闇に呑み込まれ
自分を傷つけました。
今思えば
悲劇のヒロインのような錯覚で
自己憐憫と自己欺瞞を続けていただけです。
眠れないときの苦しさは
今思い出しても辛くて
涙がでそうです・・・。