言葉の整理・整頓 <直感と直観> | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

 



日常当たり前のように使っている言葉で
意味の違いを考えないで適当な漢字を選択したことはないですか?

整理と整頓は具体的にどう違うのだろう。
体験・経験は具体的に何が違うのかしら。

説明できない自分にぎょっとして
曖昧に理解していることに気が付きます。

日常会話でよく出てくる「ちょっかん」
パソコンで文字を入力すると
二つの文字が出てきて、どちらを入力するか迷います。

直感なのか
直観なのか

「私はちょっかんで物事を決めます。」

この場合は、たぶん直観が正しいのだと思います。

人はたくさんの情報が意識・無意識に記録されていて
膨大なデータベースがあります。

そのデータベースが潜在意識のレベルで
「答え」をみちびき出すことがあるのが直観だと私は理解しています。
自分がそれまでに収集した情報がベースなので
その選択に自信を感じるのも当たり前かもしれません。

それとは別に

「おじさんが病気で死んでしまったことが
ちょっかんで分かった」なんていう場合は
直感があっていると思います。

CAになった頃
初めて行ったバンクーバーで眠っていたら
いきなり実家で飼っている愛猫が夢の中に浮かび飛び起きました。
ドキドキして、一人暮らしの母に生まれて初めて国際電話をかけました。

電話口の母は泣いていて
たった今愛猫が急死したことを私に話しました。

リードがなくても一緒に散歩できるとても不思議な猫で
私は溺愛していました。

猫というより
大切な妹みたいな存在でした・・・。

私にお別れを言いに来てくれるための
直感だったと思い込みました。
 

科学では分からないことですが
冷静に考えると単なる偶然の出来事です。

その偶然に意味づけを見出すと

「直感」を感じてしまい

天とか自然とか宇宙の力で
何かを知る瞬間があるとそう思ってしまう瞬間が多々ありませんか。


さて
今日はどんな直観や直感を感じるでしょう。
心をサラサラにして
どちらも感じる自分でいたいです。

今日もよき日になりますように♪