海の事故が続きます。
多分
一昨日の衝突事故で皆注意を促されている筈なのに。
「事故」
この言葉には痛みや苦み辛さのイメージがつきまといます。
私にとって好きではない言葉。
安全・安心欲求では「事故」は生命のピンチなので
その言葉に反応してしまいます。
事故を起こすな！
と言われたら
頭の中には事故のイメージと恐怖や不安の感情が・・・。
例えば、三歳の子に
「こら、そんなに急いだら転ぶわよ！」
と言うと
ずでーん！
「ほらみない 言ったとおりでしょ～。」
そうなんです。
言ったとおりになるのです。
言葉の通りになるのです。
負の言葉に緊張しながら、
頭の中は転ぶイメージができていました。
イメージは現実を引き寄せます。
「３６０度ぐるーっと見ような。」
「慎重に皆で助け合っていこうぜ。」
私の趣味はマリンスポーツ。
船から海に落ちて怖い思いを何度かしました・・・。
あんな広い海でも船は簡単にぶつかります。
船から落ちたらどんなにベテランな海の男も簡単に命を失います。
だからこそ
脳の特徴を知って
言葉かけを変えてみるのも一つの方法かもしれません。
穏やかな海
ゆったりした心で周囲を見わたし
早め早めの行動で
お互いに助け合う。
海を読んで
風を聴いて
太陽を知って
今日も安全運航で！
小さな声ですが
届くといいなぁ・・・