フェリーにはピアノがあって演奏されていました
船はどんなに揺れても
重いピアノはびくともしないように
船に固定されているので美しい音色が楽しめる仕組みです
もし「私」という家があったら
上の家屋部分は、とんでもなく弱いです
とほほでのほ~です
洪水があったらすぐ浸水するし
大風が吹いたら屋根はふっとびます
周囲に振り回されるし
喜怒哀楽も普通にあるし
思考や発言も変わります
しかし
変わらない部分があって
心なのか魂なのかよく分かりませんが
どんな目にあっても変化せずブレません
上の家屋の部分がつぶれても
またすぐ建て替えやり直します
気仙沼でも土台は残っていました
家屋は強く作ることには限界があり
案外脆いことを知っているから
土台をしっかり作るという人の知恵の成果です
土台は地にくっついているから残ったんだと思いますが
「地に足がつく」という言葉もその意味に近いかもしれません
人間の土台って何でしょう?
今日はそんな事を考えて続けていたりします・・・・