私の９歳上の姉は漫画が読めません
読めないってどういう事？
って思うでしょうけど・・・読む順番が分からないのだそうです
どう読むの？
と、聴かれて・・・・・・
説明できます？
感覚的に覚えた事って
説明が難しいですね
さて、私の心理学のお師匠様が６冊目の本を出版しますが
この本も漫画なんだそうです
マンガでやさしくわかるNLP
私はこのNLPという言葉が嫌いでした
コーチングという物を嫌でした
それは
私の子どもがいる友人が
お子さんに病気があってコーチングというものを受けていたのですが
そのコーチが
「全ての原因は母親のあなたですよ」
と、言われたと肩をがっくり落としていたからです
お子さんの病気は脳の特徴のような病気で
しかもご主人様はお子さんが３歳のとき急死している
女手一つで男の子を育てるのは容易ではありません
聴いていてそのコーチとやらに怒りを感じて
「違う！」と言い切ってしまいました
友人のコーチは学校の先生を辞めて
コーチという職業についたようですが
感覚的に何でも母親にするなんて本物じゃない！って
そんな気がして怒りを感じてしまったのですが
実は
私の息子も大学病院へ通う病気があって
１０年間はその病名が分からないとき苦しかったです
分からないとき・・・母親の原因にされてしまい
普通の母親はそれを否定できないで
自分に原因があるのかな？と自分を責めてしまいます
そして、私は自分を責め責めて責めすぎて
鬱になり一か月で１０キロ痩せて吐血してしまいました
だからふと自分の体験を想いだし
怒りを感じたのだと思います
鬱になった後
息子の病気は脳の片頭痛が他の箇所に影響する病気だと
アメリカのDrに指摘されて、
１０年苦しんだ病気はなんと正しい治療で一か月で治りました
それまでの息子の担当医のお医者様が悪いわけではありません
私が無知でした・・・・私がお医者様に丸投げして自分で努力しなかっただけ
お医者様の言葉を１００％信じて依存していたんです
アメリカのDrにつながるまで
鬱で自分が死ぬ危機にぞっとして
私は死んではいけない
母親なんだから死にたくない
どうしたらいいだろう・・・息子の病気をもっと自分で調べよう！
そう思いつき
毎日NETで病状を検索して
あるサイトで同じ症状を見つけ
英語のページを辞書をひきひき理解して
わかりました
福岡の大学病院に専門の医師がいる事がわかり
福岡に言ってから北海道大学の先生を紹介してもらい（苦笑）
日本の治療も受けられて劇的に回復して
今があります
その経験を友人に話し
まず誰かに頼る前に自分でやれるだけやって
その上で母親のせいだと言われたら
どうしてですか？具体的に教えてください？って
そのコーチとやらと話し合いしたら？
と、アドバイスしました
それから友人は劇的に変わり
自分の足で歩くようになり
腹が据わった母親として息子さんの病気を嘆くのじゃなく
自分の学びだと理解して病気から逃げなくなりました
私のコーチより貴女の方がコーチだと思う
そう友人が言ってくれたのが全てのきっかけです
それがコーチングとの出会いでした
友人を追い詰めたコーチングなんてくだらない！という反発がありました
しかも多くのコーチがNLP（神経言語プログラミングという実践心理学）を
学んでいるのでNLPにも反感を抱きました
坊主憎ければ袈裟まで憎いの流です（苦笑）
でも
相手を分からずして否定たり嫌悪したら私の負け
たかが人にたくさん会った事がある経験から
コーチンングやNLPを否定しても負けてしまう
ならばその二つを勉強しよう！
という事になりその二つを退職後すぐ勉強しました
すぐ気が付きました
その二つともとても意味があって価値がある事を・・・
その二つには罪がない事を・・・・
そして
その二つの学びが悪いのではなく
その学びの本質を深く理解していない人間が
学びの表面だけのスキルだけ知って
人を変えようと傲慢な気持ちでその二つを仕事にしている人がいる事を
深く気が付きました
何を学ぶかより
誰から学ぶかが人に影響を与えます
私の心を開き
私の奥深い葛藤や苦しみを
私自身の自分の力で解決する事ができたのは
山崎啓支さんというNLPの達人で
そこの学びの先のNRTで私は今も毎日自分を学び続けています
ミイラ取りがミイラになったというわけですが
言葉が人の無意識にも影響を与えるというような心理学ですから
すごく面白いです
本屋さんでこの本を見かけたら
是非手にとってみてください
兼子さんのように人の魂を掴
む本物の人間です・・・・