3学期に入って、高校も中学も、部活動は冬季大会の時期。
高校の吹奏楽の大会は、私はYouTubeの配信で視聴しました。
自由曲に、前回のブログで話題にしたニールセンの「アラジン組曲」を演奏していました。
ファゴットの長女は、ソロがあったり、オーボエとの掛け合いのソリなど、個人としても数ヶ所の聴かせどころがあった曲でした。
従来の吹奏楽曲だと、ファゴットは専ら裏方に徹する役割が多く、てっきり長女は、そこが気に入っているのだと思っていました。
「ファゴットの自分がメインで吹く箇所も多いオケ曲は、どうだった?」と、大会後に長女へ聞いてみたところ、
「史上最高に、すごく楽しい合奏だった!」
とのこと。
審査員先生からの講評用紙に、「Fg、美しい音!!」というコメントを頂けたそうで、私たち家族にも講評用紙の写メを見せてくれました。
とても喜んでいました。
大学生になれたら、吹奏楽ではなく、オケサークルに入りたい、と言っていました。
もともとファゴットという楽器に魅力を感じている様子の彼女でしたが、今回の曲で新たな楽しみ方を体験できて、満足感でいっぱいの表情が印象的でした。
この大会後、同期の部員の子が、5人ほど退部したのだそうです。普段仲良くしている子も辞めてしまったので、大丈夫かと尋ねましたが、「大丈夫。私は夏まで続ける!」との返事が、力強く返ってきました。高3の夏まで部活…勉強どうするんだろ…。
次女の剣道の大会は、週末に市内の武道館へ観戦に行ってきました。
主人は早朝から子供たちの引率で先に出掛けてくれたので、試合場で合流しました。
今回は団体戦のみ。
女子のメンバーに、まんべんなく声を掛けたり、時に元気に明るく、時に真剣モードで鼓舞する次女の姿。部長もすっかり板についていました。すごいなぁ、私にはできないや。
2年生が3人、1年生が2人という、部員数の少ない中で、今回も人数ギリギリで参加できた団体戦。
他校は全員2年生で揃えたり、複数チームを組んだりできる学校もある中、
1回戦は、メンバー全員が負けることなく、対戦校に勝利できました。
次女は瞬殺で相手から2本を取って勝つことができ、堂々たる姿でした。
(↑胴が入った瞬間)
2回戦は強いシード校と当たったため、団体としては負けてしまいましたが、次女は相手に引き分け、押していました。対戦相手は試合後、次女に勝てなかったことが悔しかったようで泣いていました。そんな相手選手のストイックさに、驚きました。普段の稽古に裏打ちされた自信。強豪校のモチベーションは凄いですね。
秋以降、外部の試合にも出場したり、冬休みは、高校の剣道部の稽古に申し込んで参加したり。上手い人たちとの剣道を、間近で体感する中、刺激を受けたり、次女の中で何かが少し変わったのかな。
会場では、剣道部の保護者の皆さんと一緒に、待ち時間もいろいろおしゃべりしながら、和気あいあいと楽しく観戦できました。
レベルがどうこうとかではなく、全員が、秋の大会で見た姿からは、大きく成長していたのが感動的でした。「みんな頑張ってますね!嬉しいですよね!」と、保護者同士で讃え合いました。
今の学校教育は、基本的に「子どもの良いところを褒める、伸ばす」に徹している部分が大きいと感じます。それが、子ども達の人格形成にも影響を与えているよなぁと、さまざまな場面で感じます。
娘たちの顧問の先生方は、ある程度の厳しさをもってご指導いただいている印象です。でも、こういった大会後の、本人達の様子は、動画を観て改善点などの反省はするけれど、自分を卑下したり後に引き摺ったりしない。あくまで、自分なりに頑張った満足感を大事にしているように感じました。
昨年、実家を処分するにあたり、自分の小・中学校時代の通知表が出てきました。担任や親からの通信欄は、見事なまでに悪いことしか書いていませんでした。「こういう点がだめだから、もっとこうするように」というようなコメントばかりでした。
それを見た次女が、「うわっ!昭和ヤバっ!」と驚いていました。
自己肯定感、という言葉が浮かびます。私は、子どもの頃から自己肯定感のとても低い子でした。
大人になってからも、それは変わりませんでしたが、それでも大病をして以降は、だいぶ考え方が変化したような気はしています。
ただ、自分の子ども達を見ていると、育った時代によるものも大きいのかな?という気もします。
自分自身の頑張りを、精度はどうあれ、自分なりに大切に感じる心。人として見習いたいものだなぁと、日頃の生活からもずっと感じ取っていましたが、この期間を通して、更にその思いを深めたのでした。
試合後、主人と私は武道館近くにある公園内のカフェでお昼ごはん。剣道部の皆さんは午後の決勝まで見学とのことで、帰りの引率は他の保護者さんに甘えてしまいました。
台湾出身の店長さんによる、ルーロー飯。
お肉も柔らかく、甘辛醤油のタレがとても美味しかったです。喉もすごく渇いていたので、りんごジュースの甘さもちょうど良かった♪