京都旅行3日目は、雨のスタート。

強い雨足の中、二条城へ。

個人的には今回最も楽しみにしていました!

実は二条城を訪れるのは初めてで、幕末モノのドラマ等で大政奉還の描写とかよくあるし…想像しながら見学しました。二の丸御殿の鶯張りの床・部屋の造りや障壁画など、豪華絢爛な江戸幕府の繁栄を偲ばせるような時間を過ごせ、とても満足できました。



その後の、伏見稲荷大社↓

強雨が嘘のように晴れて、青空が!

朱色の千本鳥居が鮮やかに映えますね。

鳥居がどこまで続くのか、ずっとくぐっていきたくなります。


適度に運動してお腹も空き、せっかくなので、きつねうどんといなり寿司。

こちらも沁み渡る美味しさでした!



本当に見どころが満載の京都。

行ったことのない場所もまだまだたくさんあるし、また何度でも行きたくなる場所もある。


子供たちも大人と同じような観光や食を楽しめる年齢になったのが、感慨深くもあり、これからもまた、楽しみだなと思いました。

京都旅行2日目は、嵐山方面へ。

この日も寒かったですが、良いお天気でした!

渡月橋を渡り、天龍寺方面の通りは人人人…で溢れていました!さすが観光名所ですね。


天龍寺を鑑賞してそのまま竹林の道へ。

目線では人がいっぱいでしたが、見上げれば、背の高い竹の葉々が優しい木漏れ日を織りなしていました。



そして金閣寺。銀閣寺のほうが趣があって好きかな…と思いつつも、やはり圧倒的な華やかさに惹きつけられますね。



和風寄りなメニューが続いたので、夕食は風まかせ的に洋食を。

思いがけず、とても美味しかったです。


食べて歩いて…旅の醍醐味を味わえました。



長女の高校受験が無事に終わり、家族で2泊3日の京都旅行に出掛けました。

長女の中学は、修学旅行に例年京都方面へ行っていましたが、今年度は東北方面へ変更になり、京都へ行けると思い込んでいた長女の希望により旅行地が決まりました。また次女も小学校の社会科の授業により、歴史に少し興味が湧いたようです。

夫の実家が大阪なので、過去には帰省の際に何度か日帰りで京都へ出掛けたことはあったのですが、それももうコロナ前の話なので、子供たちにとっては初めて同然のような地。今回は「the 京都」的なスポットを巡りました。


さてさて、京都といえばまずは甘味!!

三十三間堂近くの「七條甘春堂」さん。

夫は抹茶パフェ、娘たちと私は桜パフェ。

とても美味しかったです!!!

お店の雰囲気も良き良き。



三十三間堂へ。長いお堂の内部は撮影禁止ですが、千体仏の手前に並ぶ、古代インドの神々に由来した二十八部衆像を見た次女が、「腰の捻りが効いてポージングがお洒落だね」と感心していました。(↓こんな感じとか…公式HPよりお借りしました) ちょっとジョジョ立ちっぽい?



その後は清水寺へ。やはり定番スポットなので人も多かったです。

産寧坂を下り、八坂の塔を背に歩いたり、京都らしい景色を味わえました。


↓哲学の道(夫の後ろ姿)。人も少なくゆっくりした気持ちでの散歩。


銀閣寺。落ち着いた感じが良いですよね。


哲学の道沿いに点々と現れるカフェも素敵な佇まい。

お茶をして、だいぶ寛げました。



たくさん歩いて25,000歩。

久しぶりに家族揃って、楽しい散策ができました!!


この2月で、最初に肺癌にかかってから7年が経過しました。先日、半年に一度のPET-CTと脳MRI検査を受けて、異常なしとの結果を頂き、ホッとしました。


2017年以降、手術・抗がん剤治療・放射線治療・分子標的薬など治療を受けてきました。

現在服用している分子標的薬「タグリッソ」は、2020年2月から飲み始めたのですが、その時の私の病状は、肺に無数に癌細胞が広がり、「大変残念ですがもう今の医学ではあなたの癌をなくすことができない。これからは、できるだけ長く治療期間が続くように頑張りましょう」と主治医の先生から言われたほどで、数年後には生きていられないことを真剣に自覚しました。


ところが、とても幸運なことに…この薬の効果は平均して20ヶ月程であるのに対して、自分は48ヶ月間の効果が持続しています。たまにこういう珍しいタイプの患者がいるとの事で、どこまで持続できるか、病院側でも期待を込めて注目しているようです。

このように癌の薬物療法が非常に良く効き続けている患者を「スーパーレスポンダー」と呼ぶらしく、自分がそれに該当するそうです。大変有難いことだと思います。


下の子が小学校卒業まで生きていられないかも…と、この数年間は常に心に留め置いて生活していましたが、ついに来月は長女の中学校と次女の小学校の卒業式を見守れそうで、早くも胸いっぱいです。



癌を経験して以降、病気にかかる前と同じような体力に戻ることはないし、治療を続けていると副作用によって体力や精神力がすり減ったりもします。行動レベルを下げざるを得ない現実に、なんともいえない辛さを感じたりもしていました。


目標ラインを下げながら頑張ろうとするしかないけれど、周りとのギャップで落ち込んだり。頑張ってと励まされてしんどい時もあれば、かといって気を使われると地味にショックを受けるという厄介な心理状態だったり。

一方で、まだ自分の年齢だと身の回りの同世代に癌はそれほど共通した話題でもなく、誰にでも気軽に言える病気でもない為、普通を装い続ける事にストレスを感じたり。


でも今は、だいぶこの状況にも慣れて、周りと比較することもなくなってきたり、副作用への対症療法も生活の一部になったのかなと思います。


癌患者であることを悲嘆するより、個性の一つとして受け入れ、今ある毎日を大切にして、この一年も楽しみたいなと改めて思いました。

↑先週末、梅ヶ丘・羽根木公園の梅林。春のおとずれは嬉しい気持ちになりました。





ピアノ動画の投稿は久しぶりですが、現在レッスンでリスト「愛の夢 第3番」を練習しています。

若い時は、甘い恋愛を謳ったイメージを持っていて、そんなに好きな曲ではなかったかも。弾けたらなぁとも特に思わなかったのですが…この歳になり印象が変わってきて、たとえば人間愛や家族愛などの大きな愛を感じるようになり、弾けたら素敵だなぁと憧れを抱くようになりました。


4年ほど前、実はこの曲を一時期練習していたのですが、譜読みが出来るようになった頃コロナ禍に突入し、レッスンも数ヶ月間行かなくなった結果、何となく熱が冷めてそのままになってしまったのでした。



メロディの担い手が右手と左手を行ったり来たりして、その合間にまるで遠くから聴こえるかのようなアルペジオが右手に入ったりと、私には冒頭から難しく、、練習するほどに「自分の技量で満足に弾ける日が来るのだろうか」と今も感じていますが、それでも少し形になってきたので、久しぶりに練習動画を撮ってみました。


相変わらずお家の安い電子ピアノだし…公開して良いものか謎ですが、、、

↑中間部の山場が必死すぎて、夢というより現実だし、、2回出てくる速いカデンツァもガチガチしてて流麗から程遠い…というような課題もたくさん再認識できたので、また頑張って少しずつ練習しようと思いました。

そのうちグランドピアノのお部屋をレンタルして練習できたら良いな🎵



それと…バッハのシンフォニアは5番まで終了したのち一旦お休みして、今はモーツァルトのソナタ12番に取り掛かっています。シンフォニアを根詰めてやり続けるのもしんどいので、古典を少しやりましょうか、と先生からご提案をいただきました。

(↑半年以上前の動画ですが)



昨年から、親のことで実家へ行く頻度が増えたのと(母は要介護1がついて、いくつか体験した中からデイサービスに週2回通うことになり、その合間の日に私が実家へ週1〜2回行く)、中3の長女が受験生で、彼女が色々と我慢しているのに自分は趣味を楽しむことに少し気が引けたりして、現在ピアノへの比重はかなりうっすらな感じが続いていますが、ゆるく楽しんでいます。


今年もやはり、ピアノは少しずつでも続けたいな!と思います。