今日は、令和8年8月8日。
「八」並びの、末広がりの日に。

午前中、大学病院でPET/CT検査(全身の癌や炎症等を調べるための検査。私はだいたい年2回受けている)があったので、朝から電車で都内へ向かいました。

病院に着いて、受付を済ませたら。

なんと、受付番号が「8088」でした!

(さすがに受付時間は、8時8分ではありませんが笑)


そして、PET/CT検査。
検査薬を、静脈に注入後、全身へ行き渡らせるために、個室で1時間ほど安静に待機します。
検査後も、放射線を減衰させるために、同じく個室で40分ほど待機するのですが…その待機室の部屋番号が「8」でした。
お部屋の数、20くらいあるんだけど、なぜか8…こんなところで運を使っていいのかなぁ笑。

いやいや、きっと、いいことある。
そして、このブログをお読みくださり、たくさんの8を見てくださった皆さまにも、たくさんいいことありますように。


検査は、お昼過ぎに無事終わりました。
結果は後日。
その結果によって、また今後の治療法の行方が決まっていきます。気にしても仕方ないのだけれど、今から既にドキドキしています。
この1週間ほどが、いつも落ち着かないのです。


検査のため、朝食抜きだったので、お腹が空いてしまいました。
食べものネタが多くてお恥ずかしいですが、近くで仕事をしていた主人が病院まで来てくれて、一緒に代々木上原駅前の「YOU KNOW WHAT」へ。

主人はマルゲリータ、私は和牛バーガーにしました。ジューシーだけど、しつこくない!

とても美味しかったです♪



そして、食後にドーナツを1つだけオーダーし、主人と半分こしました。


以前このお店に来たとき、このドーナツ美味しかったなぁと2人で思っていたので、欲張ってしまいました。


病院近辺以外での都内ランチ、久しぶりでした。
たまには、都内のおしゃれな雰囲気も、やっぱり楽しいな!と思いました。


帰りの電車、湘南新宿ラインで、お優しい若い女性の方が、席を譲ってくださいました。

電車の扉付近に寄りかかって立っていたら、わざわざ声を掛けに来てくださいました。


偶然に出会うあたたかいお気持ちが、すごく有り難かったです。

落ち着いた笑顔で、とても素敵な方でした。





7/30(木)、無事に抗がん剤を投与できました(AB維持療法2クール目)。

でも、翌日。副作用でお腹の調子が今ひとつだったり、怠さもあったり。お家でゆっくり過ごしていましたが、フローリングの掃除をしていた時でした。


教材等が床に広がる、子ども部屋。

今もなお、手足は痺れの副作用が強くて、力が入りづらく、避けて通るのも難易度が高くて、特に気をつけていたのですが…。


昨日は怠さもあったり覚束ず、バランスを崩し、娘の重たい通学カバンに右足の小指を引っ掛けて、転倒してしまいました。


夕方、娘の三者面談で外出したら、尋常ではない痛みを感じ、右足の小指が腫れて濃い紫色の内出血が広がっていました。



今日になって整形外科で診察してもらいました。

レントゲン上は骨折してないけれど、この見た目だと、中で折れているかもしれない。詳しく診るにはMRI検査だけど、骨折の有無に関わらず、やることは変わらないから、と。


ロキソニンテープを処方されました。薬指を添え木代わりにして、できるだけ冷やし、親指側に体重をかけるようにして、歩き過ぎないようにとのことでした。

「徹底するには、ギプスに松葉杖だけど、それだと何もできなくなっちゃうもんね」と、整形外科の先生。


気をつけていたつもりでしたが…とほほです。

少し安静にします。。


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さて、本題に。
数日前、高校時代の友人が、県外から会いに来てくれました。

高校生の時、私たちは吹奏楽部でクラリネットを吹いていました。以前、ブログにも書きましたが、その友人が勤務している中学校の吹奏楽部で、楽器が足りなくなり、友人と共にクラリネットをお貸ししました。


その中学校が、昨年秋にホールで開催した文化祭のDVDを、友人が観せに来てくれました。吹奏楽部の演奏を、我が家で鑑賞しました。


お貸ししたクラリネットを、中学生さんが実際に吹いている姿を、ついに見ることができました!

真面目そうな、まだ可愛らしい雰囲気の男の子(当時、中1生)が、一生懸命に吹いてくれていました。


なんだか不思議な感じがしましたが、次代を担っていく若者たちの、中学時代の部活動という大事な成長過程のお役に立てて、本当に良かった!と思いました。

そして、30年間お家で眠っていたクラリネットが、友人のクラリネットと共に、元気に音を奏で、躍動している姿が嬉しくなりました。


毎日吹いてくれている中学生さんに、心から感謝したいし、今後も陰ながら応援し続けたいと思います。


中学生の皆さんが頑張っている姿は、清々しくて、とても素敵でした。

普段、中高生の姿は、自分の子どもや学校等で見ていますが、全然知らない土地の学生さんたちも、それぞれの誠実さで日々を生きているさまが伝わり、私の心には静かな感動が広がったのでした。



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友人は車で来てくれたので、DVD鑑賞後、せっかくだからと、車でランチに出掛けました。


大宮にある、「カフェ ボスケ」

静かな住宅街に森が広がる、とても素敵なロケーション。↓一年前に、妹と来たお店です。



お野菜たっぷりのサーモン・ポキ丼や、


バスクチーズケーキ!珈琲が合います。

とても美味しく、ゆっくり味わいながら、いろいろな会話を楽しみました。



友人は1年ほど前に車を買い替えたそうですが、なんとマニュアル車!

マニュアル車の運転に慣れるまでの苦労や、何事にも志を持って努力する姿勢が、いつも本当に素晴らしいです。

(私も、運転免許はマニュアル車で取りましたが、ただのペーパードライバー汗)。


昔も今も、彼女には尊敬しかありません。

素敵な友人との楽しい再会や語らい。自分もまた、自分の道で。できることを頑張っていこう、という気持ちになりました。



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ところで…少し前に、高校卒業後30年の、学年単位の大規模な同窓会が、都内で開催されました。

迷ったけれど、身体の現状のこともあり、参加しませんでした。

(↓参加するつもりでいた頃のブログ)


同窓会の当日は、参加した友人達が、LINEで次々と写真を送ってくれたり、様子を実況してくれました。


「わー!結構みんな来てるなぁ〜」と、連絡先の繋がりが途切れてしまった、懐かしい面々。

120名ほどの参加があったようで、盛大に催された様子が伝わり、すごく楽しそうでした。


その後、高3クラスのグループLINEができたり、そこに自分も招待してもらえて、個人で繋がれたりもしました。でも、

「やっぱり行けば良かったなー」と、

この時ばかりは、少しの勇気を出さなかったことに、ちょっと後悔しました。


一つ一つの貴重な機会を、きちんと受け止められるように。

日々を前向きに、大切にを、改めて。

より一層、心に留め置きながら過ごそう、と強く感じたのでした。







今月から、抗がん剤治療の薬剤が、4種類→2種類に減りました。

心身の負担も少し減ったことで、主人から、「せっかくだし、次の投与までに行きたい所ある?」と、聞かれました。


旅行は、この酷暑だと少しの観光も厳しいし、たくさん歩き回れる身体でもない。それでも、軽井沢は日帰りで行けたらいいな、と思うくらいで、特に行きたい所もありませんでした。


温泉も、転倒が怖いし、今は行く気がせず。。

痺れが強く出て以降は、家の浴室でも介護イスを使っています。また、お湯に温まると全身がとても痒くなるので、家の浴槽すら暫く浸かっておらず、シャワーのみです。



ただ一つ、行きたいとすれば、大阪の主人の実家に行きたいと思いました。

以前は、年に2回は家族で帰阪していたし、夏には、みんなで一緒に旅行もしていました。

それが、私と長女は、もう4年ほど帰阪できていません。


大阪の夏は特に暑いというけれど、涼しくなるのを待ったら、その時にまた治療や状況が変わっているかもしれない。行ける時に行くのが、最良なのだろうと思いました。



そう主人に伝えたところ、

すぐに大阪の実家に連絡をしてくれて、皆さんの都合を聞いてくれました。

受験生の娘たちにも話したら、「どうぞどうぞ、お2人でぜひ行ってきてください。あのー、お金だけ頂ければ」と、嬉しそうに?快諾してくれました。


先週後半に、主人が関西方面への出張があったので、そのまま実家に滞在してもらいました。私は、ひとり新幹線で向かい、新大阪で待ち合わせました。



↑東京駅は人が多く、混雑していました。

駅構内やホームも熱気がすごくて、気温も相当高い気がしました。

大きな荷物を携行しながら勢いよく急いでいる人の動きが、凶器のように感じ、バランスを崩しやすい今の自分は、当たったりすれば転倒してしまうだろうと思いました。


周囲に気をつけながら、慎重に歩きました。身体の自由が利かない今の自分が、人の多い場所を一人で移動する怖さを感じました。


お昼ご飯は、新幹線で。駅ナカで買ったおにぎりと生どら。どちらも美味しかったです。



4年ぶりの大阪でした。

夕方、新大阪に到着し、主人と会えました。駅の中を歩きながら『551』の前を通ったら、大阪へ来られたことが、なんだか嬉しくて涙が出そうでした。

(↓前回の大阪帰省は、2022年のGW)



そのまま地下鉄で天王寺まで移動し、たこ焼きを食べました。

『あべのたこ焼き やまちゃん』です↑

味付けはいろいろ選べますが、やまちゃんのたこ焼きは本当に美味しいので、何もつけずそのままが大好きです。

今回の大阪は、主人の実家以外には、「やまちゃんさえ行ければ!」と思っていたので、大満足でした。



主人の実家に着き、両親や姉と久しぶりの再会は、本当に嬉しくて、涙が出そうでした。

「ほんまによう来てくれはったなぁ!嬉しいわぁ、ありがとう」

と、何度も喜んでくれました。



美味しいお食事を、たくさんご馳走になってしまいました(写真は、主人が写したもの)。


お話し好きの大阪の実家の皆さんと、とにかくずっとお喋りをして、団欒の時間を楽しく過ごさせてもらいました。

今回は一緒に連れて来られなかった娘たちの近況や、皆さんの近況、私の治療のことなどなど。

一泊させてもらって、実家を失礼するお昼頃まで。ほとんどの時間を、皆さんと楽しくお喋りしていました。


できればお墓参りもさせてもらいたかったけれど、とにかく暑いし、短い滞在の中で移動が多いのは、後から体調に支障が出たらいけないと、ゆっくり過ごさせてもらってしまいました。



父からは、「まだまだ頑張らんと、あかんで!」と、いつもながら力強い激励を受けると、今後もどんなにつらい治療が続いても、本当にまだまだ頑張り続けられそうな気がするのでした。


母は、とても優しくおおらかで、「スイカもあるで」「桃、切ろか?」「せやせや」と、いま思い出しただけでも、本当に、あたたかさで胸がいっぱいになるのです。


姉に、「色々と…何から何まで、して頂くばかりで、すみません、、」と申し訳ない気持ちを伝えると、

「もっともっと、してあげたいわ〜」と、満面の明るさとにこやかさで返されたので、やはり、ついつい甘えてしまうのでした。


「また来ます!」と、ご挨拶して、大阪の実家を後にしてきました。次は、娘たちの受験が無事に終わったら…家族揃って来たいなと思いました。



自分は、実父を3年前に亡くして、自分の実家は昨年処分し、実母は要介護2で、私の自宅近くのサ高住に暮らしています。

自分の両親が、まだ元気だった頃…ほんの数年前の話です。兄妹とも、それぞれの家族を伴って実家に集まり、みんなで楽しく過ごした頃を、なんとなく思い出しました。


まるで、自分の実家に帰ったときのように。

たわいもない話題で盛り上がって、時間を忘れて、みんなでずっと喋り続ける…大阪で過ごせた時間は、そんな、とてもしあわせで、とても楽しい時間でした。


まだまだミャクミャクちゃんは、人気ですね〜。新大阪の駅ナカや、あべのハルカスにもグッズ売り場があり、いろいろ見て娘にお土産を買いました。










中3の次女は、楽譜も読めないし、ピアノを弾くのも「カエルの歌」を片手が、やっとです。

でも、アニメ「クラシカロイド」や「銀河英雄伝説(←私も好きな1988〜2000年頃にかけてのアニメ。劇伴が全てクラシック音楽)」の影響なのか、次女は意外とクラシック音楽を聴きます。

ピアノ曲に限らず、オケ曲も聴いたり。サティやワーグナーなど、私があまり聴かない作曲家も少しずつ聴いたり、先入観や分け隔てがないようです。



そんな次女から、少し前に、ベートーヴェンの「月光」第1楽章を、ちょっと弾いて欲しいと頼まれました。

最初のほうだけ弾いてみたところ、

「電子ピアノだと重厚感がないなぁ」

という、率直かつ核心を突いたようなコメントをもらってしまいました。


そんな事もあり、久し振りに近所のYAMAHA音楽教室へ行き、グランドピアノレンタルを2時間利用してきました。

しばらく弾き続けていると、痺れの指が痛くなったり、左手の母指CM関節症も少し違和感が出るので、指包帯やサポーターをしました。 


「月光」第1楽章より、1分弱の動画です↓

短い動画なので、普通に貼り付けようとしましたが、何度やっても全くアップロードできず、結局YouTubeで。



2時間の練習は、あっという間に過ぎました。

ようやく少し音が鳴るようになったかな?というところで時間になってしまいましたが、とても楽しかったです♪

「月光」第1楽章は、今の自分の指でも弾けそうな曲なので、練習を続けたいと思いました。



ついでに「この曲は、始めの2小節の右手が、同じ動きなんだよ」と、左手もつけて次女に教えてみました。

そうしたら、音楽の授業前の休み時間に、音楽室のグランドピアノで、この2小節を弾いてみたそうです。

「やっぱり本当のピアノは、鍵盤が重いんだねー」と言っていました。

えー…弾いたんだ。すごいね。

そういうの躊躇なくできる次女の性格、羨ましいなぁといつも思います。

「クラシック音楽、割と知ってるし好きそうよね」と、音楽の先生との会話でも言われるそうです。


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ショパンのワルツ3番は、まだ練習途中ですが、一応最後まで動画を撮ってみました。

ショパン 「ワルツ3番」

痺れで指が回らなかったり、ペダルを踏んでる感触がよくわからなかったり。意外と長い曲なので、途中から疲れてしまいました。

それでも、今のこの指で最後まで通せたのは、満足でした。


技術的なことや強弱、音楽的なことなど、普通なら気にすることを、今は突き詰められないので、本心で言えば、満足ではないです。


でも、鍵盤を触るだけでも痛かったこと(←2月までの治療薬の副作用)や、鍵盤を押してる感覚すらわからなかったような時期を思えば、こうして好きで弾ける状態になってきた今を、心から嬉しいと思えるのも本心だし、良しとしたいです。


引き続き、「指を動かすリハビリ」という側面も心にとどめながら(←そう思うことも、今の自分にとっては重要で)、少しずつピアノを続けたいと思います。


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少し前から、字が書けるようになったり、第1ボタンを嵌めるのが早くなってきたり、お札を指先の感触で一枚ずつ数えられるようになったり。


ゆっくりだけれど、できる動作が少しずつ増えている気がします。

こういう一つ一つの小さな感動や、できることのありがたさを知れること。

とても貴重な経験だと思うし、大切に捉えるようにしたいです。





1週間前に、抗がん剤の投与がありました。

3月後半から始まった治療の、5クール目でした。


前回までは、4薬剤を使ったABCP療法という治療でしたが、今回からCとPが抜けて、2薬剤となりました(AB維持療法)。

(↓薬名をすぐ忘れるので、備忘録…)

A.アテゾリズマブ(商品名テセントリク)

種類:免疫チェックポイント阻害薬

B.ベバシズマブ(商品名アバスチン)

種類:分子標的薬

C.カルボプラチン

種類:殺細胞性抗がん剤

P.パクリタキセル

種類:殺細胞性抗がん剤



点滴時間も、7時間から1時間半へ。大幅に短くなり、身体への負担も減りました。

朝6時半に家を出て、全てのスケジュールをこなして病院を出られる時間が、前回までは19時でしたが、今回は13時でした。


昼食も、点滴しながらではなく、病院の外で普通に食べられたのが、とても身軽な気持ちでした。

↑信濃町のシェイキーズにて。

鶏肉のガーリックバター炒め。

ローズマリーの香りが好きです。 


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今回の治療から、脱毛や手足の痺れ、白血球減少等の原因となる薬剤がなくなりました。


脱毛は、髪が全て抜けたのと、眉毛やまつ毛もほぼ抜け、人相がだいぶ変わりました笑。

前回のブログでパフェを食べに行った友人たちからは、眉のアートメイクを勧められました。

どうなんだろう?定期的に頭部MRI検査もあるし…アートメイク、映っちゃうのかな?

まぁ、そのうち生えてくれたら良いので、しばらく様子を見ます。



手足の痺れや麻痺については、投与が無くなったからには、これ以上の蓄積はないものの、今のところ症状は強いまま。治まるまで数ヶ月〜数年かかるかもしれない、と言われています。

でも、歩行はだいぶ上達して、杖を使えばですが、早歩き気味な歩き方だったり、ゆっくり階段の上り下りもできるようになりました。

走れたり、自転車に乗れたり…そんな日は来るのでしょうか。

どうなんだろう?これから先、何年も生き続けて、確かめたいです。



先週の点滴後から、ここまで1週間の副作用は、怠くて眠気が強いのと、たまに軽い吐き気がくる程度です。


病院からの注意点は、引き続き、皮膚障害の防止に保湿を欠かさないことや、色素沈着への日焼け対策、間質性肺炎その他に対応するため、普段と少しでも違う体調になったら病院へ連絡すること・体調に気をつけながら生活するようにと指導がありました。


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先日、中3の次女が通う塾で、三者面談がありました。

受験生が、これから迎える夏休み。

塾の先生から、いろいろ厳しいお言葉がありました。


「成績が上がる子は、地頭が良いんだ」

そんな次女の言い分に対して、


「環境や状況のせいにするな。言い訳をするな。配られたカードで、勝負する。それがどんなカードでも」と。

(↑画像お借りしました)

カード云々…は、漫画『ピーナッツ』のスヌーピーの台詞だそうです。他にも、武田信玄の名言とか、いろいろ畳み掛けられていました。


娘にどれだけ響いたかわかりませんが、脇で聞いていた自分には、スヌーピーの言葉が刺さりまくってしまいました。
  
ちょっと涙が出そうでした。
自分に言われている気がしました。


がん患者になって、もうすぐ10年が経ちます。

治療が効いて、がん細胞が消えた!と喜んでも、また新しいがん細胞がいくつも見つかったり、治療が効かなかったりの繰り返しでした。

治療の都度、その時々の副作用で悩み、向き合うことも、自分なりに頑張ってきたつもりです。


でも一方で、もちろん自らが望んだ道ではないし、頑張ったら克服できるという病気でもない。



現在、手足に出ている痺れや麻痺の副作用も、大学病院の先生方や看護師さん方々から、

「この治療で、こんなに強い症状が出た人を見たことがない」と言われました。

最初は、「薬の副作用ではなく、他の病気なのでは?」とも疑われた程でした。


治療のための薬なのに、生活に支障が出るほど強い副作用が続くのは、とても苦しいです。

この毎日が、いつまで続くんだろう、と思ってしまいます。


それでも、時間がかかっても、家事や買い物などの日常生活を続けて、歩く距離や身体の動かし方は良くなっています。ピアノも、全く鍵盤が押せないという日は無くなりました。

体力や手足の動きが弱まらぬよう、頑張って使っていくしか方法がないようです。



そんな心理状態のところに、スヌーピーの言葉。

自分に配られたカードで、やっぱり頑張るしかないのだろうなぁ。

不本意だけれど、頑張っていれば、楽しいこともあるし、しあわせを感じることもある。


結局は、何事も自分の捉え方と動き方で、未来の日々は変わっていくのかな。そう改めて教えられたような、深く考えさせられた時間でした。

肝心の受験生の心にも響いてくれていたら、良いのですが。難しいかな?

どうなんだろう笑?