今時の若者・・・私の最も嫌いな言葉のひとつかも知れません。
普通は、この言葉の後に来るのは概ね否定的な言葉だろうと思います。
私は若い頃からそんな大人たちを見ると、可愛そうな人だとしか思っていなかった、マセタ餓鬼？のひとりでした。
冒頭の写真は、あの不思議なライヴハウスの記事で触れた佐合庸太郎さんの二度目のライヴの模様を私がスマホに収めたものです。
今時の若者・・・なかなかいい味を出しているのではないでしょうか？
今時の 若者などと 言うなかれ・・・
この句は私の生涯変わらない、基本的なスタンスを詠んだものであり、哲句の歴史以前からのものと言っても過言ではありません。
今時の若者は駄目だというような、世代論的なものの見方しか出来ない大人たち、彼らとてその当時の大人からは同じようなことを言われて来た筈です。
私のこの負の連鎖を、いつかは誰かが断ち切らなければと本気で思っています。
もちろん私は、若者に迎合するような・・・そんな八方美人でもありません。
敢えて言うなら、良きライバル？まぁ、そんなところでしょうか？
ところで昨日のライヴ・・・佐合さんのピアノのみならず、バイオリンの方もパーカッションの方もハートに響くいい音を出していました。
そうでなければ、私のような我儘な昭和のアブナイオヤジ？が最後までその場を立ち去らない訳がありません(笑)
それにしても・・・Y氏が感心したほどの、私があの不思議なライヴハウスを発見してから・・・私の中で何かが変わり始めています。
ひょっとしたら・・・私の東京さよならライヴとして、あのステージに立つことも考えられなくもない？と、そんな心境の今日この頃です！
それでは、今時の若者も・・・昭和のオヤジもそれぞれの熱き夜を！！
今時の
若者などと
言うなかれ。
~アモンの哲句より~