雪が降る前の雪の精? | 慧アモンの和可知愛フォーラム

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哲学、アート、次世代の価値観

 今日は激動の時代のキーワードではありません。

書きかけてプレビューを見ようとしたら、あのメンテナンスのせいで何処かへ行ってしまいました!

そこで急きょ、閑話休題?幕間の寸劇?そんな感じで腹いせを・・・いやいやお茶を濁そうとという訳です。

私の若い頃の話です。

確か二十三歳の頃だったでしょうか?

祗園でアルバイトをして、京都のあまり有名ではないライブハウスで月に一度か二度のライブが青春のすべてでした。

もちろん、この頃の私は瞑想もチャクラも神秘体験も・・・まだ何も知らない初な?そして生意気な若者でした。

それでも、無名のシンガーソングライター仲間からは、唄う哲学者などと呼ばれていたところをみると、今のキャラクターの何分の一かはあったのかも知れません。

ある時のことです、突然ライブ仲間からこう言われました。

「俺も感受性は半端じゃなく強い方だけど、あんたには負けるわ!」

「あっ、そう・・・何で急に?」

実は、私のアルバイト先の店で練習を終えた帰り道のことです。

二月の京都と言えば、底冷えの寒さです。

そんな冬の寒空を見上げながら、私はまだ雪が降ってもいないのに・・・何か淡い光のようなものがちらちらと舞い落ちる気配を感じて・・・「雪が降る前に、雪の精が先に降りて来るって分かる?」と、その男に何気なく話したばかりでした。

そして、その三分後・・・なんと白いものが!本物の雪が降って来るではありませんか?!

あのメンテナンスのせいで・・・雪の精というお題でした!

お後が宜しいでようで!それでは人のせいではなく・・・自分の精をお忘れなく!