コーチングのお客さんは悩んでいる人ではないですよね？

こんにちは、田中直子です。

先日から
「コーチングの価値を伝える方法」
について解説しています。

前回は、

「自分」ではなく
「お客さんの悩み」を起点にするといいですよ、

という話をしました。

「ビジネスはお客さんのお悩み解決」
だからですね。

※前回のブログ↓

『コーチングはいいものなのに、なぜ価値が伝わらないの？』こんにちは、田中直子です。前回は「いい商品なのになぜ売れないの？」とお悩みの方に向けて書きました。なぜ売れないのかというと、「いい商品」と自分で思ってい…

ameblo.jp

ここで、こんな疑問を持つ人も
いると思います。

======================
コーチングは、マイナスの状態に
いる人ではなく
「すでに良い状態にいる人」が、
さらに良くなるためのものですよね？

悩んでいる人はコーチングの
お客さんではないですよね？

悩んでいる人をお客さんにしたら、
コーチングじゃなくなっちゃいます！
======================

確かに、

・カウンセリングやセラピーは、
　マイナスの状態にいる人を
　プラスに持っていくもの

・コーチングは、
　プラスの状態にいる人を
　さらにプラスにするもの

なんていう説明はよくされがちです。

それらの説明は、
単なる「手法の説明」であり、
あくまでも「提供する側の都合」
で区分しているにすぎません。

したがって
「ビジネスとして提供する」
という前提の説明ではありません。

「コーチングやカウンセリングを
　手段として学ぶ」
ことと

「それらをビジネスとして提供する」
ことは、まったく別もの。

もし、無料や数千円ではなく、
ある程度の高額で提供したいのであれば、
悩んでいる人をお客さんにするのは必須です。

他の高額なサービスを思い浮かべると
分かりやすいと思います。

たとえば、30万円の英会話スクールに
行くのはどんな人でしょうか？

「英語を上達させたい」
と真剣に悩んでいる人ですよね。

ライザップでダイエットするのは
どんな人でしょうか？

「やせたい」
と真剣に悩んでいる人ですよね。

「すでにいい状態なんだけど、
　さらによくなれたらいいな」
くらいでは、そこまで高いお金は
出さないと思います。

なので、私たちも、

高額なセッションを販売したいのであれば、
「悩んでいる人」をお客さんにするのは
鉄則となります。

＊＊

また、

・カウンセリングやセラピーは、
　マイナスの状態にいる人を
　プラスに持っていくもの

・コーチングは、
　プラスの状態にいる人を
　さらにプラスにするもの

という、そもそもの定義付け自体、
鵜呑みにしない方がよいと思います。

こういった説明が完全に誤りという
わけではないですが、あくまでも
1つの考え方にすぎませんので。

心身が元気な人がカウンセリングを
受けることもあるし、

落ち込んでいる人がコーチングを
受ける場合もあるでしょう。

「プラスの状態」「マイナスの状態」
という定義も明確ではなく、
解釈によるのではないでしょうか＾＾

＊　追伸　＊

「私の商品の価値を伝えたい！」
という方は、

6/10（月）から始まる
無料オンラインワークショップで、
商品の見直しをしてみてください。

全5回のワークショップに無料で
参加することができ、
あなたの「経験」を元に
独自の商品案を作っていただけます。

ぜひご参加ください。