法人設立11周年でした

こんにちは、田中直子です。

先日は、私が
「一般社団法人全国コーチング普及協会」
を設立して【11周年】の記念日でした。

個人事業主の時代を合わせると起業して13年です。

SNSでも報告したところ、たくさんの方からコメントをいただきました。

ありがとうございます。


「ビジネスは、始めるより続ける方が難しい」
と言います。

『会社員ですが、いつ起業準備を始めたらいいですか？』

『田中が起業しようと思ったきっかけ』

確かに、
「自分でビジネスを始めたい」
と言う人は多いですが、

・ゼロをイチにする前に、ほぼ何もやらずに、数か月とか長くても1年で「難しい」と言ってあきらめる人

・せっかくそこそこ売れ始めても、月商10万円くらいで満足してそこから失速する人

もけっこういます。


もちろん、やってもやらなくても人それぞれなので、そういった方々を批判はしません。


でも、このメールを読んでいる方々には、最初から
「あきらめよう」と思っている人はいないと思います。

なので、
「どうやったらビジネスを長く続けられるのか」
という話をしたいと思います。


あなたは、どうやったら、あきらめずにビジネスを続けられると思いますか？



私の答えは、
「やり続けること」。

これしかありません。


ビジネスは「雨乞い」と同じです。

雨乞いは、雨が降るまでやり続けるので
「成功率100パーセント」です。

「できるまでやり続ける」ということですね。


ビジネスも「できるまでやり続けた人」だけが成功するわけです。

しかも、何か1つの目標を達成したらそこで終わりではなく、ゴールのない「永遠に続くレース」です。


それと、もう1つ大事なことがあります。


できるまでやり続けるために
「環境の力を使うこと」。

くれぐれも、1人でやろうとしないことです。


特に、今お勤めだったり、他に収入があったりする人は、ビジネスをやらなくても「今すぐ生活できなくなる」ということはありません。

なので、1人でいたり、ビジネスをやっていない
「単なるお友達」と一緒にいたりすると、
「変わろう」という動機が生まれません。

なので、何となく「このままでいいか」となって、年を取ってしまうのです。


コーチ仲間の集まりなどはよくありますが、お互いに承認したりコーチングセッションの練習をしたりして、

「居心地はいいけれどまったく売れるようにならない」という話はよく聞きます。

(趣味でやるのであればまったく問題ないと思いますが)


なので、売れるようになりたい人は、居心地が悪くても
「すでにビジネスをやっている人」や
「自分より売れている人」
と一緒にいるようにしましょう。


「居心地がいい」というのは「ストレッチしない」ということなので、つまりは「現状維持」ということです。

周りの人を見たり、フィードバックをもらったりして「ああ、自分はまだまだだなあ」と痛感して初めて、それまでの自分の枠から出ることができます。


なお、たまに
「今はお金がないので、稼げてから直子さんの講座に入ります」
なんていう方がいますが、これは完全に「逆」です。

売れるようになるために田中の講座に入るわけですから、「稼げてから入る」なんて言っていたら、いつまでも入れません。


話がそれましたが、今後も、コーチング業界がさらによくなるように努力していくので、ぜひ付いてきていただければと思います。