私は自分にウソはつきたくない、だから、言いたいことを言うの。 | もしも、私が精油だったら?!

もしも、私が精油だったら?!

~香りと言葉による生のブランディング~

日々の香りのこと経験から産まれた私の言葉が溶け合い、誰かのココロをさする薫風になりますように。

 

「ポルノグラフィティのアゲハ蝶」

その替え歌版を昨日夜、同業仲間から教えてもらった。

 

ハゲ課長替え歌(アゲハ蝶)(飛びます)

 

 

 

日々社労士の仕事をしていたら、歌の内容とは違うことがあるあるな話。

少し前から私、自分の仕事でもある社労士がいかに微力か?ってことを痛感してる。

 

この歌を聞いてみて、どう感じます?

 

私はね、社労士の在り方を考えるときだなぁって感じる。

この世の中、働き方改革、人の専門家とかなんて言ってるけどさ、

私的には意味がよく分からないんだよね。

そもそも人の専門家ってなんだ?なんで、社労士が人の専門家?

ワークルールを勉強してるだけではないか・・・と思っちゃう。

 

 

労使双方がお互いに、考えている事を素直に言葉で出しあうことができたら?

心の中の言葉を安全に外に出す事ができたら?

みんながみんな、ココロと言葉と行動と一致させることができたら?

そんな働く環境が目の前にあれば、それが一番幸せだと思う。

 

言いたいことを言い合っても、誰も何も攻撃してくるものはない、

そういった安心感をお互いに持てたら、最高だよね。

 

残念なことに、その働く環境を作るのは、社労士じゃないのよね。。。

他の誰でもない、経営者側と労働者側の双方。

だって、社労士は常日頃会社に常駐してるわけじゃないから。

分からないこと見えないことが沢山ある。常駐してない人間に何ができるっちゅうの。

そこの会社で働いている方々に失礼だわ。

 

現状社労士って、双方の逃げ場になってるなぁって感じることが多々ある。

 

社労士が入ったから法律が守ってくれると思う経営者、

→法律では会社は守れません!

社労士が入ったから会社は変わるはずと考える労働者、

→社労士に会社は変えれません!

社労士が入っても入らなくても、会社を自分たちが働きやすい環境に整えるのは、

経営者であり労働者。この2つの立ち位置の人間が協力しあって作り上げていくもの。

 

わたしたちにできることは、ちょっとしたお手伝いだなぁ、なんてここ最近思う。

めんどくさいこまごまとした作業を代行させていただく。

誰かからのめんどくさい声に向かい合わせていただく。

どんなに些細な疑問や質問でも投げてもらい対応させていただく。

沢山の疑問や質問を頂き、お答えさえていただく。それらが私にできること。

 

 

 

 

 

先日私の顧問先さんで、従業員の一人が声をあげました!

で、その要望書を見て、私はとても嬉しかったです。

「この人は社長を信頼しているな、この人はここで働いていきたいんだな」って感じた。

 

相手を信頼しているからこそ、考えている事を伝えることができると思う。

そういった従業員がいる会社の経営者はやっぱり素敵。

この前社長さまが私に一言。

「この要望に沿って色々変化させていけば、社員はもちろん経営者も楽になるね。」

ほら、やっぱり従業員が声を上げることができる会社のトップさま言うことが違う。

 

そうなんですよ。労働者だけでなく経営者も楽になるんです。

経営者の方々は日々不安や怖さと隣り合わせで経営されてます。

経営者の方々は労働者の方々が思うより心労がとても大きいです。

下手したら大きな大きなストレスと共に生きておられます。

そんな毎日から少しでも逃れることができたら、楽になるに決まってる!

 

ということは、

社員の声は、経営者にとってのチャンス!ってこと。

まさしく、かの有名な「ピンチはチャンス!」だね。

誰も何も言ってくれる人がいなかったら、正直裸の王様になっちゃう。

 

 

悲しいがな、

ココロの声を外に出す人間は、「めんどくさい人間」「子供」と思われがちな世の中。

そもそもこの風潮がおかしいんだよ。。

ココロの声を外に出すって、ココロと言葉と行動が一致してるってことでしょ?

それって、めんどくさい?めちゃくちゃ分かりやすくない??

 

めんどくさいことを後回しにしたり、相手が向かい合ってこなかったり、

なんて、私はそっちの方がすっごく悲しい。。

めんどくさいこと大歓迎!!って感じる人々が増えるといいな。

現に私は「めんどくさい人間」。だから、めんどくさいこと大歓迎!

 

でもわたしは、めんどくさいと思われても、「心と言葉と行動は一致させていきたい」

 

言葉は優しくてもさ、ココロで何を考えているか分からないなんて嫌だし、

言葉は優しくてもさ、行動が伴わないなんて嫌だし、

自分のココロの中の言葉を丁寧に外に出して、行動(仕事)していきたいよ。

 

そういった人間は人から嫌われると思う?

そういった人間はね、分かりやすくて、信頼されると思うんだ。

(この前別の顧問先のパートの方とお話してて、言いやすいって言って頂けた♬

この言葉こそ社労士冥利に尽きるっ。ありがたいなぁ。)

 

話しやすい、言いやすい、ってね、こっちも言いたいことを言ってるからだと思う。

 

だって、ココロの中も外に出てる言葉も行動も全て一致してるんだから。

分かりやすいー!

何考えてる?この言葉の裏に何がある?なんて考えなくてもいいんだよ?

 

 

私の言葉はわたしのココロ。私のココロはわたしそのもの。

私は、自分のココロにウソはつきたくない。



いいじゃん!光と闇があったって。人間誰しも光と闇持ってるし。

どんなことを思っても言っても大丈夫、自分にウソさえつかなければ。


 

だからこれからも私は、言いたいことを言う。

言いたいことを言うのが、この世の中で大人でないなら、

私は喜んで子供のままでいさせていただく♬

 

言いたいことを言わないのが大人、自分を騙すことが大人なら、

大人になんてなりたくなーい!笑