嗅覚と聴覚のハーモニーが空を覆う。 | もしも、私が精油だったら?!

もしも、私が精油だったら?!

~香りと言葉による生のブランディング~

日々の香りのこと経験から産まれた私の言葉が溶け合い、誰かのココロをさする薫風になりますように。

 

昨晩のバスタイム、

珍しく

アロマ風呂でもなく、

音楽を流すこともなく、

湯船につかる自身の生の瞬間を感じてみました。

 

テレビの音も

生活音も何もしない空間

誰かが音を出しているわけでもない

物音一つしない静かな空間

 

ちゃぽんと響く水の音や

湯気に包み込まれる空間の音

想像力が働きます。

 

この世界は音に溢れている。

常々私が感じている事。

 



 

私、聴覚が異常なんです。

 

人の話し声や大きな車の音は、

かなりの刺激になるのが現実。

 

こんな書き方したら、へっ?びっくりと感じるかもしれませんが、

耳鼻科での聴力検査では、毎回医師に驚かれます。

 

聴覚が異常に良い。

これが私が持つ個性。

 

物音一つしない静かな空間にも

耳を澄ませば、音を感じる。

これも私の持つ個性。

 

別に誰かの声や話し声が、

言葉として耳に届くわけでなく、

聴力検査の遮断された空間でヘッドホンをして

流される音分かります?

 

あの、空間を振動する小さな小さな音を

通常の日常生活の中で、私の耳は拾ってしまうのです。

 

精油は、

植物が大昔から生きながらえてきた生の知恵

を持っており、

それが成分として抽出され、

人々を癒す香りとして外側に出されます。

 

精油を嗅ぐと、

私の嗅覚と聴覚のハーモニーが空を覆う

耳に届く成分の音が、

彼らの声として、私の想像力に働きかけます。

 

その瞬間が一番ワクワクし、私が私のままでいられる。

 

私が、

薫りの空間演出や薫りに関する仕事をしていきたい、

と考えるようになった理由です。

 

ここにたどり着くまでの道は、

決してショートカットではなかったけれど、

私が私でいられる、

そのままの私を、私が見つけてくれました。

 

平成の時代の終わりと共に、

今までの私自身にさよならをし、

新生わたし、で令和の時代を生きていきたい、

 

そして、

令和の時代に、香りを薫らす。

(引用された万葉集の最後の節にあります。

これからの私の生き方の答え見つけた!

ってあの一節を見た瞬間感じたのです。)ハート

 

 

4月26日平成最後のお仕事。

次お仕事する時は令和。

といっても、

何が変わるわけでもありませんが。

一つの区切りかな?

 

元号が変わることで、

大忙しになる方々もおられるでしょうね。

この際日本も全て書類諸々、西暦表示にしたらいいのね。爆  笑