年金記録不一致266万人に…国民年金分加わる | 東京都昭島市・開業社労士の労務管理情報発信中

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読売新聞のニュースです。


日本年金機構は10日、年金記録をめぐる問題で、国民年金と厚生年金の加入者と受給者計8100万人のうち、コンピューターで管理している年金記録と原簿の紙台帳の内容が一致していない人が計約266万人に上り、このうち約213万人の年金が増額するとしたサンプル調査の結果を発表した。

 旧社会保険庁による年金記録問題の全容が明らかになるのは初めてで、同機構は人海戦術による照合作業で実態解明を急ぐ。


 対象が厚生年金だけだった昨年12月公表の調査では、不一致は約100万人だったが、今回は国民年金も加えたため、不一致数が大幅に増えた。


 調査では、加入歴が「国民年金のみ」(サンプル数5814人)で0・7%、「厚生年金と国民年金の両方」(同1万797人)で5・5%、「厚生年金のみ」(同5901人)で8・1%の誤りが見つかった。このうち、今回初めて公表された「国民年金のみ」の場合は67%、「両方」の場合は79%で年金額が増えることが分かった。



昔は基礎年金番号なんてなく、名前と生年月日などで繋げていましたので、こういったニュースになったのではないでしょうか?名前の漢字を新旧字をバラバラに使うと、それだけで別人です。障害年金請求のとき、3つにわかれていた方もいましたので、自分の年金記録に関心を持って、チェックしましょう。