今から4年前の2016年1月に書いた記事をリブログします。
算命学宗家・高尾義政先生が第二次大戦後のこの日本で体系化された「正しい算命学」、その真髄は陰陽五行分類思考の中にあります。「正しい算命学」」は平面五行と立体五行、さらに段差五行という様々な五行分類を駆使し、徹底した方向分類により答えを出していきます。
干支そのものの解釈、星の解釈、位相法の解釈、守護神の取り方はもちろんのこと、あらゆる技法とそれらに基づく占技、いずれも方向分類が最優先されています。昭和50年代に入ってから高尾先生によりそれらが徹底され、過去の中国占星術と呼んでいた占いのスタイルも大転換を余儀なくれました。そのためそれ以降、採用されなくなった占技もいろいろあります。宗家の理論について行けずに離れた人、反旗を翻して破門された人たちも少なからずいたようです。宗家が以上のような理由から捨て去った占技をまるで秘伝・奥義のように喧伝して未だに商売されている方々もいらっしゃるようですね。当然それら過去の占技は方向分類に基づいたものではありませんから、高尾学館でも伝習院(現在は廃校)でも採り上げなかったわけです。
今年はまたひとつ新しい事にチャレンジしてみようと思っています。
かつて伯耆家の先祖には刀鍛冶や居合道、そして柔術の達人がいたそうです。また母方の祖父は柔道八段でしたし、その弟も八段、七段という高段位の保持者でした(昭和の初め、神奈川県で柔道の加藤三兄弟として良く知られた存在だったようです)。
東京で出版事業を営んでいる私の弟も、以前にグレイシー柔術を習っていたことが在ります。にもかかわらず私自身は小学校時代にほんの少しだけ柔道をかじった程度。。。
というわけで武術をやってこなかった事が、自分の中でずっと心残りだったんです。
ずっと体は鍛え続けているので、人生が晩年期に入る前にやっておこうかなと思案中です。
インドのヨガ、中国の気功、そして日本の武術と、体に良い事をひと通りやっておきたいですね。
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