年運に巡る十方星の捉え方 | 鳳凰記(万象算命創楽院公式ブログ)

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2016年春、『万象算命創楽院』は本拠地を東京・府中から福岡・博多へ!
算命学宗家直系、本流の正しい算命学を全世界に伝え広めるため、
算命学者・伯耆弘徳(ほうきこうとく)が再び動き出しました。

年末年始も算命学教材の制作に追われ殆ど休んでいないので、特に今年は正月気分が全く味えないまま新年の営業がスタート。

 

まあ実際に暦が変わるのは2月4日の立春ですので、このまま明るく元気に前向きに進んで行こうと思います。

 

さて、みなさんは今年のご自分の運勢とか、観てみましたか?

年運に巡る十方星の捉え方について生徒さんからご質問が寄せられたので、きょうはそれについて少し書いてみます。

 

【ご質問】

年が明けるとその年に巡ってくる十方星が気になりますが、見方として心のあり方としてそうなのか、実際に起こり得る現象として捉えるのか、を教えて下さい。

 

例えば、鳳閣星が巡ってきていて西の位置に鳳閣星がある場合、本人の心が結婚、家庭を意識するという事なのか、実際、縁談話があったり、そういった異性との出会いがあるのかどうか・・・です。

 

【回答】

年運で回ってくる十方星は、その年、1年間のムードとして、またはテーマとして捉えて下さい。

鳳閣星が廻ってきたら「今年はちょっと冷静に、無理のないペースで進んで行こうかな」と捉えれば良いのです。

 

廻ってくる十干が守護神であれば心の安定、忌神ならば心の不安定。そこから導き出される鳳閣星が守護神に相当すれば落ち着いて進めると思いますが、もしその鳳閣星が忌神であった場合はのんびりしたムードがかえって心を不安定にさせてしまいますね。

 

宿命に鳳閣星を所有している場合、後天運で同じ星が巡ってくれば当然その場所に対する意識が強まります。

また中心星が車騎星の人に年運で鳳閣星が巡ってきた場合、東方星が禄存の人に年運で鳳閣星が巡ってきた場合、そういった宿命の5つの十方星に対して年運で巡ってきた星がどのように作用するのかを、以前にお勉強した「二連変化法」を応用して解釈していくのです(陽占八門法をお勉強された方はそれを応用して下さい)。

 

なお、異性との出会いは西方ではなく、東方で観ます。西方での出会いは身内からの紹介による「お見合い」などがそれに該当します。

 

(この話、明日へ続く予定です)

 

 

最近は事務所で仕事の合間にヨガマットを敷いて、DVDを観ながらヨガや気功の自主練習をしています。この「ブライアン・ケストのパワーヨガ」というDVD、すごく気に入ってます。

 

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