庭に植えてから25年も経つまゆみの木が折れた! 写真の後ろのウバメガシの垣根の剪定中に間違って根元の方の茎(緑色のテープで巻いてある所)で茎を折ってしまった。そこで、ご飯粒を摺って抗生剤を混ぜ込み、それを茎の折れたところに擦りこみ、再度接合してから、緑色のビニールテープを巻き付け、さらに厚めの透明なビニールテープを巻き付けて固定した。風で倒れないように、ウバメガシと右隣のハナミズキの幹と、まゆみの茎とを梱包用テープで3点で結んでおいた。さあ、どうなることやら。来年の春ごろに何とか芽吹いてくれるかな。無理かな。

 

マユミは、秋に実が熟し割れて朱赤の種が顔を出す美しい姿を楽しめる、丈夫で育てやすい庭木です。かわいらしいピンクの果実と、オレンジ~赤の紅葉が特徴で、盆栽や生け花にも利用されます。

  • 紅葉と果実: 秋に葉がオレンジ~赤に紅葉し、果実が熟して4つに割れ、中から朱赤のツヤのある種がのぞきます。
  • : 春から初夏にかけて、小さく目立たない緑白色の花を咲かせます。
  • 樹形: 樹高は3m前後が一般的ですが、まれに5m以上になるものもあります。
  • 名前の由来: しなやかで丈夫な材質から、古くは弓の材料にされたことにちなみ「真弓」と呼ばれるようになりました。 

「心を持った大腸菌の恋物語」 岬 真之 作 Amazon キンドル出版 正義の味方ビフィズス

 

したり顔のビフィズス菌

広い意味で乳酸菌の仲間とされているビフィズス菌は、大腸の中では優勢な菌で、乳酸菌の奴らよりずっと多くて乳酸菌より実に1000倍も多いんだ。だから、俺たちはかなり頻繁にビフィズス菌と遭遇して乳酸や酢酸を吹きかけられたりする。普通の乳酸菌は乳酸しか作らないが、ビフィズス菌の奴は生意気にも乳酸だけでなく、酢酸も作るんだ。これがきついんだなあ。ものすごいダメージを受けるんだ。

 俵 万智サラダ記念日が出てから久しいが、半年ほど前のNHKの特集番組では、昨今、そのサラダ記念日の短歌に触発されたのか、はてまた文学に目覚めたのか、TikTokなどの無内容・無思想な動画を観て喜んでいる或る種軽薄とも思われる世代の若者たちの中には、文学の面白さに気付いたらしいまともな者も多く、 万智の真似をした現代短歌作りに嵌っている者がかなりいるらしい。
 NHKの特集でそのうちのいくつかの和歌を紹介していたが、自分たちの感性とそれに関わる情景とを素直な視点で歌にしたものがあった。うーん。悪くはないなと思った。だけど、子規の「
歌よみに与ふる書漱石・子規往復書簡集を読んでいる人たちは少ないように感じた。
 サラダ記念日の一種独特の新しさを真似した短歌も良いが、上記の本を読んでから歌を作ってみて欲しい。きっと、もう少し深みのある歌が出来ると思う当然のことながら、国語の教師であった 万智は、そう言う歌人が教養として読むべき本はとっくに読破しているに決まっている。正岡子規の書いた書物など完読しているはずだ。

 短歌ではないけれど、テレビでも、俳人の夏木いつきさんが出ている番組で現代俳句を扱っている。さすがはプロ、他連田尾たちとは数段高いレベルの俳句の心と知識と技術を持っていらっしゃる。

 

 今回は、百人一首の中の有名な短歌をもじって、僕も現代風短歌を作ってみた。

 

風そよぐ ならの小川の 夕暮は みそぎぞ夏の しるしなりける(新勅撰集)

蒼き海 暑中見舞いの 便りあり 夕凪近く 風の潮や

 

めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜はの月かな(新古今集

人混みに あなた見つけて 胸がキュン 昔と同じ 笑顔が眩し

 

あひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり(拾遺集)

一目惚れ 今は貴女の ことばかり プレイボーイで 鳴らした僕は

 

ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(古今集)

ひさかたの 空の蒼さに しづ心 洗濯物を 軒に干したり

 

月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど(古今集)

月明かり 人恋しさに 眼が潤む 独り飯炊く 秋の夕暮れ

 

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは(古今集)

ちはやぶる 神はあらねど 人の世は 情けに縋る 恋の通い路

 

あまの原 ふりさけ見れば かすがなる三笠の山に いでし月かも(古今集)

渋谷なる 街は新たに 模様替え 原宿あたりは もう古いかも 

 

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに(古今集)

 誰だって 歳をとるもの 老いるもの 三十路の美貌 いつまで保つかな 

 

奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき(古今集)

 紅葉の 美しさなんて 忘れてた 百舌鳥のさえずり 落ち葉の小径 

 

田子の浦に うちいでて見れば 白たへの 富士の高嶺に 雪は降りつつ(新古今集)

麻雀屋 うちいでて見れば 酔い人の フラリと揺れて 行き交う姿
 

瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ(詞花周集)

宵の口 キッスしながら 墨田川 橋のたもとで 今日はお別れ

 

月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど(古今集)

お月さま もの哀しいのね 秋なのね 愛しの君は 長期出張

 

 今回は、百人一首に掲載の百首全部の歌を取り上げてみようと思っていたが、正岡子規の言うように同じような技巧に奔りもう一つ納得の行かない歌が多く、上記の12首しか選べなかった。

「ChatGPTイラスト無料」のサイトでイラストを作成してもらうと、簡単なものなら3つほどのイラストを作成してくれます。こまごまとした指示を与えると、何といっても無料ですので、1つのイラストしか作成してくれません。作成されたイラストの修正も、指示が多すぎると限度枠を超えてしまいます。その時は、20時間ほど待ってから、デスクトップに保存して置いた「あと少しで完成のイラスト」を、「ChatGPTイラスト無料」に貼り付けて、さらに指示を与えれば、かなり良いイラストになります。

 

 ここまでは、どなたもご存じでしょうが、これからが、大事な所です。

 「ChatGPTイラスト無料」のサイトでイラストのファイルの形式を変換するように指示すると、あまり上手く変換してくれません。特にKlindleの表紙のイラストのアップロードを可能にするのが、 「ChatGPTイラスト無料」君は苦手なようなのです。この時にはどうするか?

 

 意外なことに、イラストのファイルの形式を変換作業は、Copliot君が結構得意なのです。ところが、Copliot君は面倒臭がり屋なので、1回目の「ファイル形式の変換」の指示では、「はーい。変換しましたよ。方法は下記のとおりです。」と言ってきます。そうしたら、もう一度、「変換方法が良く分からないので、もっと詳しく教えてください。」と頼むと、Copliot君は「もっと詳しい方法は下記の通りでーす。」と答えてきます。そこで、もう一度Copliot君に頼むのですが、その時は下記の様に依頼します。

 

 「Copliot君の言う通りやってみたけれど、なかなか上手く行かないので、済みませんが、Copliot君が自分で変換してみてください。」と頼むのです。すると、Copliot君は、渋々、ファイル返還をしてくれて、「このファイルで良いでしょう。」と言ってきますので、そのファイルを使うと、Klindle本の表紙用のイラストのファイルのアップロードが上手くできるようになります。

 

 何れにしても、生成AI君にも得手不得手があり、さらに生成A君は面倒くさがり屋なので、上手く依頼しないといけないと言うことですね。

 

「量子もつれは恋の予感」 岬 真之 作 Amazon クリンドル本 「迷子になったチャームさん」

公表発売中:量子もつれを利用したテレポーションで宇宙の果てへ!君は、宇宙空間が超光速で絶対「無」の世界に拡大していく光景を目にしたくはないか?この本は、科学的事実に則り、その光景を詳しく語っている。

 

 

昭和ポップス 「生きてることの詩」 歌詞と英訳

 

Song of living : Japanese Showa Song: 

#Lyric poem "Song of #living" Japanese folk song 「生きてることの詩」

 

Spring smiles to me and the snow begins to thaw 

Summer is bringing us bright greens in forest in everywhere 

So, you may smile with silence 

and spend your life without sulking

 

 Thinking of summer time brings us a chance to hearing cicada cry 

Soon, we may enjoy sweet taste of seedless grapes in autumn 

In these seasons, it’s nice to listen to sea rumble all day long 

It seems better for you to be a bit serious about your life 

 

Autumn whispers and the pampas grass silently sways 

I can see winter on the road of many dead leaves 

So let's admire someone who gently lays you down 

Let's have some booze which supports your dsparate heart 

And make some noise with your friend 

 

When winter plays, the trees blow away 

In the near future, I can see spring in the hard buds of the trees 

So let's laugh alone with your hope for spring coming soon 

Let's talk with your nostalgic old memories in silence 

 

My grudge against my yesterday events disappears my own today life 

Your disdain on your today events causes lonely tomorrow life for you 

Let me decide to look for something with the abyss in my mind 

Heaving a sigh on my own life makes me feel a bit relieved 

 

If you have strong hate for some other persons, those people will cry 

You will find perverse parts in your own heart and mind. 

So, let's walk alone with relaxed mind 

Let's wash away the dirt in our own hearts 

 

We live today thinking about our yesterday events 

And, we travel today to know our tomorrow life 

So, let's live peacefully having rich in your spirit 

Let's leisurely look at the mountains of our hometown 

 

日本語の歌詞 生きてることの詩  

 

春が笑うと 雪が融けます  

山の緑に 夏が見えます  

だから 笑ってくらしてみましょう  

いじけることを 捨ててもみましょう  

 

夏を想うと 蝉が鳴きます  

種なし葡萄の 秋が見えます  

だから海鳴り 聞いてみましょう  

生きてることを 見つめていましょう  

 

秋が囁き すすき揺れます  

枯葉の道に 冬が見えます  

だから 誰かを慕ってみましょう  

やけ酒のんで 騒いでみましょう  

 

冬が遊ぶと 木枯らし吹きます  

かたい木の芽に 春が見えます  

だから独りで 笑っていましょう  

想い出さんと 話してみましょう  

 

昨日を恨めば 今日が消えます  

今日を嗤えば 明日が泣きます  

だから 何かを求めてみましょう  

生きてることを 嘆いてみましょう  

 

他人を恨めば 人が泣きます  

ひねくれ者の 自分がみえます  

だから 一人で歩いていましょう  

心の垢を 洗ってみましょう  

 

昨日を想って 今日を生きます  

今日を旅して 明日を知ります  

だから のんびり暮らしてみましょう  

故郷の山 眺めていましょう

 

懐かしい昭和のポップソング

 

英語の内容

 

Straw hat

 

I’ve bought a white big straw hat for you

Wheat straws somehow recall my hometown

It smells good and nostalgic to me

It looks nice for you, my petite charming girl

 

I’ve just met you at the beginning of this winter

I thought you were so cute and pretty

When spring passed and summer comes

I notice my mind that makes me want to know your heart

That's what love is like

 

I don't feel lonely even if I'm alone

Even if I think I can live for a long time to come

I feel something warm and nostalgic about the human heart.

That's why I'm happy that I have some dear friends

 

Let's go to town to buy a straw hat

I think it smells a little like autumn wind

I remember the smell of straw as my warm nostalgia

I have also bought some mouse fireworks for you

As you know, it's a memory from our childhood

 

The dull green summer has come

I think it's verry hot and hot for these days

In the fall, the trees are dead in the winter’s tree bligh

It's very cold and I shiver every day

I noticed it is such a repetition of life

 

Let's go on a trip together someday

We hop on a night train to a distant town as our destination

It’s nostalgic for us, with the smell of straw there

An old, small-house town

There's something in that calm country town

 

日本語の歌詞

 

麦藁帽子

 麦藁帽子を買って来よう

 故郷みたいな匂いがするよ

 なつかしいね 藁のにおいは

 白くて大きな麦藁帽子

 ほらね 小柄な君に似合うだろう

 

 冬の初めだね 君にあって

 可愛い人だと思っていたよ

 春がすぎて夏が来たら

 君の心が知りたくなった

 そんなものなんだよね 恋なんて

 

 たった一人でもさみしくないし

 生きてゆけると思っていても

 なつかしいね 人の心は

 暖かいものを感じてしまう

 だから 嬉しいんだよね 友達って

 

 麦藁帽子を買って来よう

 ちょっぴり秋の匂いがするね

 懐かしいね 藁のにおいさ

 ネズミ花火も買って来たよ

 ほらね 幼い頃の思い出さ

 

 くすんだ緑の夏が来たね

 暑い暑いと思っているよ

 秋になって 冬は木枯らし

 寒くて毎日ふるえてしまう

 そんなくりかえしだね 人生って

 

 何日(いつか)二人で旅に出ようよ

 夜汽車にとびのり遠くの街へ

 なつかしいね 藁のにおいと

 古くて小さな家並みの街

 何かが 何かがあるんだ その街に

 

 

一年の四季の移ろいと淡い恋心の行方を描いた昭和のフォークです。若者の繊細な心の機微が懐かしいメロディに快く響きます。古くて新しい恋の歌です。

 

 

「ジャスミンティはsurrealな夢を紡ぐ」 岬 真之著 クリンドル出版 アマゾンで販売

 

 

内容説明

 

 村田進一がY市に在る私立F大学を定年退職をしてから、もう2年以上経つ。F大学での10年間の教員生活の前は、国立M大学で35年間教壇に立っており65歳で定年退官していた。退職後に、進一に残された公の仕事は、総説の執筆作業だけになっている。

 或る日の午後、二階の自室で総説に引用する文献調べの作業を続けていた進一は、少し休憩しようと一階の居間へ下りて行った。女房がセロファン袋に小分けしたドライフルーツを買ってきてあったので、それを食べながら、紅茶でも飲んでみようと思い立ったのであった。こういう静かな午後には、紅茶はジャスミンティがお似合いだ。南向きの居間の出窓の下に置かれてある革張りのイタリア製の大きなソファーに深々と座って、遅い午後の日差しを受けながら飲む紅茶は確かに趣がある。進一は、セイロン茶の葉を7にジャスミンティの葉を3の割合で淹れた紅茶が一番好きだ。、熱い紅茶を啜りながら、振り返って出窓の外の庭の緑を見ると何故かしら心が和む。普段着ではなく、ちょっとお洒落な服でも着たらもっと楽しい気分を味わえそうだが、そのための着替えが面倒だ。進一は、2階の書斎から持って降りてきた読みかけの文献を読み進めて行った。

 定年退職後の気儘でいて、その反面、いきることの目的が無くなってしまった空虚感が身に染みる、この方3年間の日常の中で、心の奥底に沈殿し溜まって来ている滓のようなものから発する泡が、まるで古池の底のヘドロから発するメタンの泡のように、静かに静かに、精神の水面に同心円状の輪のような波を立てるのである。それが、三日おきぐらいに進一が見る不思議で奇妙な一連の夢なのである。カフカの小説ほどの深遠な不条理さを醸す訳ではないが、それでも一種名状しがたい不条理感は進一の見る夢のベースを形作っているようだ。

 

 この1か月ほどで見た夢は下記の様なものであった。色々な夢をみているのだが、思想性など全く垣間見ることは出来ない。平凡で掴みどころのない夢ばかりであるが、それが故に進一の心の奥底の無常感は読者の胸に少しは届いてくれるかも知れない。

 

夢一夜 見知らぬ訪問者

夢二夜 研究会への出席

夢三夜 パリの交通事情

夢四夜 ゾンビの恐怖

夢五夜 見知らぬ自宅でのトイレ探し

夢六夜 大学キャンパス内での彷徨

夢七夜 投稿論文の掲載までの顛末

 

 ジャスミンティは、晴れ上がった日の静謐な午後によく似あう。心の垢が洗われるような香りが嬉しい。いつの間にか逃れられない諦念に支配されてしまった心にも、何かしらの希望の光が差し込んでくるみたいだ。生まれてこの方、本当に心から笑えることなど一つも無かったような気がするが、ジャスミンティの香りは、内に閉じこもってしまった幸福感をほんの少しだけ復活させてくれる力が有りそうに思える。この先も、ほんの僅かな古びて白茶けた幸福感を探しながら死を迎えるまで生きて行くのだ。いつかジャスミンティのイギリスガーデンにも似た懐かしい香りに支えられながらの長旅に出てみたいものだ。

 

僕の好きな演歌
 僕は、元々演歌が好きで、特に船村 徹(敬意を表して「さん」付けをすべきなのですが、以下省略します)の曲が好きです。古賀政男や吉田 正や遠藤 実などのメジャーな演歌とは少し違った一ひねり新しさのあるメロディーが好きです。美空ひばりの「三味線マドロス」は船村 徹の親友だった高野公男の作詞ですが、元々は三橋美智也のために作られた歌詞です。高野公男の死後、この歌詞で作った唄をどうしても美空ひばりに歌ってもらいたいと、船村 徹が曲をつけたとのことです。美空ひばりの他のマドロスものと一風変わった旋律が心に染みます。
 星野哲郎の作詞による「みだれ髪」も船村メロディーの真骨頂ですね。特発性間質性肺炎で退院間もない頃の美空ひばりへのエールとして、彼女の出せる一番高い音より半音高い音を使ったメロディーを敢えて作っています。優秀なプロにしかできない凄技だと思います。船村 徹は「王将」、「風説ながれ旅」などのたくさんの名曲を世に出しています。大作曲家の古賀政男と肩を並べる優れた作曲家でした。合掌。でもいろいろと聴いてみると、やはりプロはプロですね、多くの名の知れた作曲家・作詞家の方々は、皆さん流石はプロと唸らせる一ひねりも二ひねりも利かした深みのある曲を世に出していますね。昭和偉人伝と言うBSのテレビ番組を観ていると、昭和と平成の作詞者と作曲家の凄さがひしひしと感じられます。

詩と歌詞
 元々は、詩作が趣味だったものですから、たった1行にその詩のすべての思想を投入することが求められる「詩」と言うものにメロディーを付けるなどということは、詩の文学性の否定につながるものと考えていました。 西條八十 が、早稲田大学文学科の仏文学の教授として試作を行いつつ詩論なども学生に講義しながら、一方で、流行歌の作詞をしていた時期がありますが、葛藤、葛藤の毎日だったのではないかと思います。でも、「 青い山脈」や「王将」などの多くの名曲を作詞して下さり、感謝、感謝の限りです。
 そんな訳で、いまだにある著名なフォークソング歌手のノーベル文学賞の受賞には心から賛同する気持ちにはなれません。あの大天才のモーツァルトが好んで作ったオペラにしても、どうしても詞と曲との間の乖離が気になります。魔笛の夜の女王の朗々たるソプラノのアリアはまだしも、淡い恋心を吐露するのに会場全体に鳴り響くようなアリアはどうも僕の感性には馴染みません。
 でも、実際にフォークソング的な曲を自分で作ってみると、それはそれなりにとても難しい作業であることがわかりました。歌詞の文言とそれに乗せる旋律とリズムとの整合性を人為的なものを感じさせない程度に一致させることの難しさに気付かされたのです。そういう意味では、大学生の頃までクラシックに専念して練習と楽理の勉強を重ねいろいろなコンクールで受賞していた「さだ まさし」の場合は、その旋律のベースがクラシックにあり、さらに大学で学んでいた国文学の素養も手伝って、歌詞と曲との間の乖離が少なく音楽性の高いフォークソングと言えると思います。人によって好みはあるかと思いますが、日本のフォークソング歌手としては断トツの高い実力を持っているのではないかと思います。
 

生成型AI に訊いてみた 「時効と言う制度と法理論」

 
「時効と言う制度は、法哲学に則ったものではなくて慣習をベースにしていると言う考えは妥当か。」と生成型AIに訊いてみたら、「そうではない。ちゃんとした法理論に基づくものだ。」と答えて来ました。かなりまともなことを言っています。

 

生成型AIの時効についての回答

 
時効は慣習によるものであって、法哲学に依拠したものではないと言う考え方は、一般的な学説とは異なると思います。

時効は、一定の事実状態が一定期間継続した場合に、この事実状態を尊重し、これに対して権利の取得・喪失という法律効果を認めようとする制度です。時効には、取得時効と消滅時効の2種類があります。

時効制度の存在理由については、学説が多様ですが、一般に以下の3点が挙げられます。

 

永続した事実状態の尊重
 一定の期間継続した事実状態が存在する場合、それを前提にさまざまな法律関係が形成されるため、そのような法律関係について一定の法律上の保護を与えようとするものです。

 

取引の安全の保護

 

権利の上に眠る者を保護しない

たとえ正当な権利者であったとしても、一定の期間、その権利を行使・維持するために必要な措置を採らなかった者を保護する必要はないというものです。

 

立証の困難の救済

本来は正当な権利者であったとしても、長期間が経過した後にはそれを立証するのが困難になることがあるから、過去に遡っての議論に一定の限界を設けるというものです。

これらの理由は、どれか一つだけをとっても、それであらゆる時効の存在理由を説明できるものではないとして、時効制度の存在理由(目的・根拠)を多元的に考えるのが多数説です1。これらの理由が、種類ごとにその軽重を変えながら複合して、各種の時効の存在を支えています。
 

時効は非権利者を保護する制度か真の権利者を保護する制度か、という観点もあります。本当は権利者でないが、それを前提としているものを保護するとともに、権利を証明できない真の権利者を保護する制度だと考える説もあります。
 

時効は、法律上正当なものと認定すべき義務を裁判所に負わせるような証拠(法定証拠)であると考える説(訴訟法説)や、実体法上の権利の得喪原因であると考える説(実体法説)などがあります。これらは時効援用や中断・停止などに関連して論じられます。

 

 以上からわかるように、時効は単純な慣習ではなく、法律上の根拠や理由をもつ制度です。法哲学に依拠したものかどうかは、時効の目的や根拠をどう解釈するかによって異なると思いますが、少なくとも法的な意義や効果を無視することはできません。