人事制度は経営者からのメッセージです。
「こんな会社にしたい」という想いを、人事制度に込めて
作り上げます。
すると、会社や従業員は、その制度の通りに変わっていきます。
本当に不思議なほど、変わっていきます。
1年くらいで急に変わることも、3年、5年くらいかけて
ゆっくり変わることもあります。
しかし、経営者の方から「自分が考えたように動いてくれない」
「社員が成長しない」と言われます。
それは、①経営者の想い、考え方を実現する制度になっていない。
または、②制度の考え方の通り、運用していない、
のいずれかでしょう。
●人事制度は「フレームワーク作り」が
最重要ポイントです。
つまり、どんな思想で人事制度を作るか。
もっと言えば、「どんな会社にしたいか」という想いを
フレームワーク=人事体系に込めるのです。
★考え方のプロセスとしては、
経営理念(どんな考え方で事業を進めるか)
⇓
行動規範(理念を実現するため必要な行動)
⇓
人事フレームワーク=人事体系
⇓
人事諸制度
⇒人事処遇制度(役割等級や職能等級制度など)
⇒評価制度
⇒賃金制度(退職金制度を含む)
⇒教育・研修制度
という流れで考えます。
決して、管理職の力が弱いから、等級制度を変えて
競争意識をつけさせよう!とか、
評価制度を変えて、賞与にメリハリをつけたら、やる気を出すだろう、
などと短絡的に考えないでください。
よく考えて、「フレームワーク」を作り、正しく運用すれば
期待通りにやる気を出してくれます。