東日本大震災の発生から早1週間が経過しました。


死者・行方不明者は既に1万人を超え、ニュースでは連日震災の爪跡が大きく報じられています。


そんな中で、子育て現役世代の議員として、被災地の子ども達の行く末に思いを馳せないわけには行きません。


親を亡くした震災孤児はどの位いるのか?


学校が被災した地域ではどのように教育を行っていくのか?


昨年結成された「イクメン議員団」のメンバーも皆同じことを考えているはずです。


そこで、急きょメンバー3人に集まってもらい、これから上田市として行うべき支援策を考え、市に提言を行おうということになりました。


その結果、まとまったのは次のような内容です。


1. 市内の公的施設やホテル・旅館、個人所有の空き部屋等を使って、被災された方を家族単位で受け入れられる環境を整え、上田市がコーディネーターとしての役割を果たすこと

2. 空き教室などを活用し、被災した子ども達を学校またはクラス単位で受け入れ、安心して教育が受けられる環境を整備すること

3. 長期的な被災者支援を視野に入れ、支援していただけるホームステイ先の登録制度を新たに創設し、幅広く市民に協力を呼びかけること

4. 受け入れた被災者の生活援助を担当するボランティアの登録を広く市民に呼びかけ、同時にそのスキルを高めるための育成支援を行うこと



これらを、まとめて提言書として市に提出する予定でしたが・・・


議会と言うものは難しいものです。


翌日議長に相談を申し上げたところ、「会派制をとっている意味を理解しているのか。」「実現可能な提案となっているのか?」「君達のスタンドプレーとなってはいないか?」


等等、様々なご指導を受けました。


確かにその通りです。


議会は討議の場、ならば先輩議員とも議論をし、多くの賛成を得て議会の意見として上げるべきですね。


大いに反省させられました。



しかし、こうした若手の動きがあったせいか、その後議会もにわかに慌しくなりました。


議員懇談会が開催され、議会の意見をまとめるような動きが出てきました。


そういった意味では、我々の行動も意味があったのだと思います。



こういったことからも議会は変わっていくのかもしれません。













昨日の東北・北関東の大地震には驚かされました。


マグニチュード8.8  


不幸にも日本観測史上最大の地震となってしまいました。


あらためて地震国である日本の恐ろしさを痛感させれたような気がします。



震災に遭われた皆様には何とお見舞いの言葉を申し上げたらいいのか・・・


テレビ報道を見ていると、その悲惨な状況に何ともいたたまれない気がします。


とりあえず一人でも多くの方が生存されるよう、国を挙げて救出に全力を尽くしてもらいたいものです。



私も、土曜日は「アクティブ・ブレインセミナー」を受けるために大宮に行く予定でしたが、このような状況では当然ながら中止です。


防災服を用意して、いつでも上田市からの出動要請に応えられるように朝から自宅で待機しています。


明け方には長野県北部で大きな地震がありましたが、今のところ上田市の被害は確認されていません。


ただ、東北で被災された皆様のことを思うと・・・単純に喜ぶことは出来ません。



地震被害の全容はまだ明らかになっていませんが、100年に一度の天災となることは間違いないようです。


今後の復興には多くの困難が予想されますが、上田市としても最大限の支援をしていかなければなりません。


今こそ、上田市民の愛の力を結集しようではありませんか。


今までもそうやって苦難を克服してきたように・・・







3月議会の一般質問2日目、いよいよ私の出番がきました。


これで初当選してから4回連続の登壇です。


既に「元気良く!」の段階は終わり、これからは内容が問われてきます。



今回は、教育委員会と農林部に質問をぶつけてみました。



ここで皆さんに質問です。


上田市の現在の農業人口はどのくらいでしょうか?


2010年の農林業センサスによれば、上田市の販売農家(職業農家)の数は2789戸


多いのか少ないのか判断に悩んでいる方のために、2005年との比較で申し上げると・・・


5年前の農家戸数の約80%


つまり、わずか5年の間に就農者の数は2割も減少してしまっているのです。


しかも、就農者の平均年齢は69歳。


このような状況の中で、10年後の上田市の農業をイメージすると背筋が寒くなります。



このままではいけない。


当然上田市もそれに向けて十分な対策を講じていると思っていたのですが・・・


農林部、農業委員会、JAとも新規就農者を増やす有効な手立てが見つけられないままです。


私に言わせれば、見つかっていないのではなく、取り組む姿勢が足りないのです。



私は、有機農業にこれからの就農者を確保するためのヒントがあると考えます。


都内で有機農業に関するセミナーを開くと、常に満員となるそうです。


それは、環境に配慮した生き方を農業で追求したいと考える若い人が急増している現れです。


残念ながら上田市の有機農業は殆ど広がりを見せておりません。


しかし、有機農業を起点にこうしたやる気のある若い人をひきつけることが出来たら・・・


就農者数の増加とともに、遊休荒廃農地の解消や、農村社会の活性化にもつなげることができます。


有機農業は手間のかかる農業であり、既存の農家ではやりたくないという意見も聞かれます。


しかし、上田市の農業をただ放っておいていいのでしょうか?


有機農業はやり方によっては高い付加価値を生み出します。


上田市も、新しい農業のひとつとして十分に検討していただきたいものです。


年間130人の離農者に対して、10人しか新規就農者が生まれない現状は明らかに異常です。