3月議会の一般質問2日目、いよいよ私の出番がきました。
これで初当選してから4回連続の登壇です。
既に「元気良く!」の段階は終わり、これからは内容が問われてきます。
今回は、教育委員会と農林部に質問をぶつけてみました。
ここで皆さんに質問です。
上田市の現在の農業人口はどのくらいでしょうか?
2010年の農林業センサスによれば、上田市の販売農家(職業農家)の数は2789戸
多いのか少ないのか判断に悩んでいる方のために、2005年との比較で申し上げると・・・
5年前の農家戸数の約80%
つまり、わずか5年の間に就農者の数は2割も減少してしまっているのです。
しかも、就農者の平均年齢は69歳。
このような状況の中で、10年後の上田市の農業をイメージすると背筋が寒くなります。
このままではいけない。
当然上田市もそれに向けて十分な対策を講じていると思っていたのですが・・・
農林部、農業委員会、JAとも新規就農者を増やす有効な手立てが見つけられないままです。
私に言わせれば、見つかっていないのではなく、取り組む姿勢が足りないのです。
私は、有機農業にこれからの就農者を確保するためのヒントがあると考えます。
都内で有機農業に関するセミナーを開くと、常に満員となるそうです。
それは、環境に配慮した生き方を農業で追求したいと考える若い人が急増している現れです。
残念ながら上田市の有機農業は殆ど広がりを見せておりません。
しかし、有機農業を起点にこうしたやる気のある若い人をひきつけることが出来たら・・・
就農者数の増加とともに、遊休荒廃農地の解消や、農村社会の活性化にもつなげることができます。
有機農業は手間のかかる農業であり、既存の農家ではやりたくないという意見も聞かれます。
しかし、上田市の農業をただ放っておいていいのでしょうか?
有機農業はやり方によっては高い付加価値を生み出します。
上田市も、新しい農業のひとつとして十分に検討していただきたいものです。
年間130人の離農者に対して、10人しか新規就農者が生まれない現状は明らかに異常です。