これが落差というものか
昔のことなので記憶もうろ覚えなんだけども映画監督さんだったか演劇関係者の人だったか「悲しい場面には敢えて明るい曲を当てる」みたいな発言をしていた。言わんとしていることは分からないでもない。一般的に、というか普通は映画とかドラマでも悲しい場面ではもの悲しいBGMが流れる。主人公の心象としてはその方が相応しい。そこで敢えて楽しげな曲を流す。すると、我々観る側のイメージとしては主人公の悲劇が一層際立って感じられるという。実際にそういう演出に出くわした事がないので本当にそうなるのかどうか分からないけれど落差で泣けてくる、という手法もあるっちゃあるのかもしれない。でだ昨日、家でコーヒーを飲んでいてむせた。ああ、派手にやっちまったさ結構な感じで苦しんでいるとラジオからマライヤ・キャリーの『All I Want for Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)』が流れ てきた。※音が出ますのでご注意を。この前ハロウィーンが終わったばかりじゃないか…むせてヒーヒー言ってる俺。BGMはマライヤキャリー。苦しみながら「…あ、この事か」と思った。1人だったので悲劇の共有は誰もしてくれなかったけど。