フランスの哲学者、パスカル(1623~1662)さん。

彼の言葉として有名な

『人間は考える葦(アシ)である』

聞いたことがある人は多いと思う。

 

僕が初めて耳にしたのは小学校の高学年。

朝礼かなんかでの先生の話。

 

実際のところ

“アシ”という言葉に引っ張られてしまって

「アシ?……足?」と勘違い。

肝心の意味内容については頭に残らず

しばらくの間は

『人間は考える足である』と思っていた。

「いや、俺、足じゃねーし」と反抗期全開。

 

言わずもがなで申し訳ないけれど

簡単に説明すると

“葦”とは

水辺に生えているヒョロヒョロした弱く細い植物。

こういうやつね

 

人間は無限に広がる宇宙からしたら

この葦みたいな存在である。

なんだけど、人間は“考える”ことができる。

その思考は宇宙を包み込むことが可能だ。

つまり

「人間は葦みたいなもんだよね」が言いたいんじゃなくて

「でも、考えることができるじゃん」が主題。

 

まあ、学校の先生達からすれば

「指示待ちじゃなくて、自分で考える事が大事だよ」

というのが伝えたかったんだと思う。

で、僕が昨日一日

朝からずっと考えていたことは

主に以下の3つである。

 

・仕事行きたくねーなー

・仕事したくねーなー

・モテたいよねー

 

この思索が

広大無辺な宇宙を包み込める程の

深く重い意義があるのかどうかは知らないが

「足じゃねーし!」と斜に構えていた頃から比べると

だいぶ成長したんではなかろうか。