本試験から3週間が経とうとしています。
すでに次に向けて行動をされている方、とりあえず合格発表まで待とうという方、合格発表までもう一丁資格を取ろうという方、様々だと思います。
今の時点で資格の学校の復元解答はすべて出揃いました。
すでに回答マークシートは回収されましたし、合格基準を決めるのは試験センターですので、我々受験生が出来ることは何もありません。賽は振られました。
というわけで、合格ラインを予想すること自体に大きな意味はないと考えますが、私を含め合格ライン上の方にとっては、やはり大問題です。
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結論から申し上げますと、
選択式 27点以上(救済:社一2点)
択一式 44点以上
です。
基準点の出し方は、ブラックボックスになっていますので、正直わかりません。
ただ、選択式の救済と、択一式の総合点、選択式の総合点が連動しているのは確かだと思われます。
【選択式】
原則、28点を基準としています。
そこから、救済科目との調整が図られていると思われます。
過去5年でみますと、
H23 23点(救済5科目)
H22 23点(救済4科目、うち国年1点救済)
H21 25点(救済3科目)
H20 25点(救済3科目、うち健保1点救済)
H19 28点(救済なし)
救済前に基準点を戻すと、
H23 28点(23+5科目)
H22 27点(23+4)
H21 28点(25+3)
H20 28点(25+3)
H19 28点(28+0)
→1科目救済につき、1点引き下げているものと思われます。
【択一式】
原則、44点を基準としていると思われます(H19以降)。
過去5年の基準点をみますと、
H23 46点(※複数回答1問あり)
H22 48点(※3問について、正答なし、全員加点。複数回答2問あり)
H21 44点(※正答なしが1問あり、全員加点)
H20 48点
H19 44点
「正答なし」補正後↓
H23 46点
H22 45点
H21 43点
H20 48点
H19 44点
上記から、「本当の救済」(人数微調整目的ではないもの)の影響を取り除きます。
H23 44点(救済:労災、社一)他、基・安、厚年、国年
H22 43点(救済:国年、厚年)他、社一、健保
H21 42点(救済:基・安)他、労災、厚年
H20 47点(救済:健保)他、厚年、国年
H19 44点(救済なし)
※( )内は、平均点3点割れの科目
H20がイレギュラーですが、この年は過去5年で最も合格者数が少ない年でした。
→選択式救済1科目につき、1点引き上げて調整しているものと思われます。
上記から考えますと、仮に社一に救済が入るとしますと、
選択式→27点
択一式→45点
となります。
私の意見としましては、選択式で3点割れの社一、厚年の救済については、2点以下の割合が多い社一に救済が入ると思います。
厚年については、四択になっている点と、基金の基本的な仕組みを問う、意外な箇所からの出題ではありながらも、3点は取れるであろう問題であったことから、救済予想から外しました。
そして、選択式と択一式の合計点についてですが、合否には関係はありませんが、一定の範囲内に収まっていることに注目しています。
選択式 択一式 合計
H23 23 46 69
H22 23 48 71
H21 25 44 69
H20 25 48 73
H19 28 44 72
合計点が、69~73点の範囲にあります。
偶然かも知れませんが、前述のように選択式の救済と、択一式の基準点に相関関係があることから、一定の範囲内に自然と収まるものと考えます。
選択式27点、択一式45点ならば、合計点は72点となります。上記の範囲内です。
わたしの予想は、
選択式27点以上(救済:社一2点)
択一式44点以上
としました。
理由はいくつかありますが、今年受験された方はおそらく共感していただけると思うのですが、昨年度と比較すると、「
選択式が明らかに易化した」と思います。
昨年のように5科目救済といった事態はないと考えます。
択一式については、難易度としては昨年と比べてどうかというと、判断が難しいです。
一つは、明らかに出題傾向が変わったこと。
雇用保険法をはじめ、「過去問演習」が通用しなかった年でありました。
組み合わせ問題が70問中7問。これを簡単と捉えるか、難しいと捉えるか。
総合して考えると、「
問題の全体としての難易度自体は昨年並みであるが、新しい論点が多数あったこと、応用問題が多かったこと、組み合わせ問題という新しい試みが行われたこと」を考慮して、44点と判断しました。
どの試験でもいえることですが、試験傾向をガラリと変えた年は、ハードルを高くは上げてこないです。
H24は試験傾向が変化した初年度という位置づけの下、45点→44点としました。
なお、選択式で微調整のために他科目で救済が入る可能性がありますが、選択式及び択一式の基準点に影響は及ぼさないと思われます。
・・・実際のところは、11月9日までわからないのですが、お付き合いいただき、ありがとうございました。
【おまけ】
昨年度のTACの合格ライン予想
パターン1:選択式25点以上(救済:労災、社一、
労一、各2点以上) かつ 択一式 44点以上
パターン2:選択式24点以上(救済:労災、社一、
労一、国年、各2点以上) かつ 択一式 46点以上
実際の合格基準点:選択式23点以上(救済:労災、社一、国年、厚年、基・安) かつ 択一式 46点以上
・・・最大手でも外しますので、どうなるかは、わかりません。
ただ、一つ言えることは、今年のTACの予想(
前の記事
)は、基準点が高すぎます。
選択式27点以上 かつ 択一式 47点以上
合計74点。
TACの復元解答の択一式中央値が47点ですので、説得力がないわけではないですが、これは飽くまで「合格ライン上にいる受験生」の平均です。
昨年の択一式(基準点46点)より明らかに易化したわけでもなく、選択式救済科目数が昨年度より減るであろうことから、昨年度の46点より低い点が基準点になると思われます(44~45点)。
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