炊事係 | スカッシュコーチGのブログ

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スカッシュコーチの悲哀を綴ったサクセスストーリー
になるはずが、いつのまにやら禅の道に迷い込み・・・


禅の修業僧のお役目に「典坐(てんぞ)」という
炊事係があります。
おにぎり
この炊事係の心得を書いた「典坐教訓」に
「米を研ぐとき、もし砂などが入っていたら
砂を捨てる時は米が混じっていないか注意し
調理の時は、くれぐれも入念にしなさい。
そうすれば六味がほどよくととのい、料理に
三徳が備わるのです。」と書いてあります。

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うっかり米を流してしまえば、それは多くの
人の徳を損じることになります。
細心の注意を、払って出された食事には
「ありがとうございます」という気持ちで
こたえます。
黄色い花

食事を他のものや何気なく受け取るプレゼント
に置きかえて考えてみてください。

人から何かを受けた時、そこには送った人の
感情の味が必ず含まれています。また心の徳
の何かを含んでいます。それを感じとること
が、人間らしさなのです。

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また、自分がしてあげる時の心配りにも、
「喜心、老心、大心」という三つの心構えを
説いています。
ドキドキ
「喜心」とはしてあげられる喜び、そして、
慈しみを持って接する「老心」、偏よらない、
へつらわない「大心」。

ここまでの気配りは、私達にはいきなりは
出来ないでしょう。
でも、心が育てば好悪といった感情に
縛られずにすむのです。
もみじ
それが利己から抜け出す最初の一歩です。
その原点が、禅なのです。

                    「禅のすべて」より