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近畿デンタルショー 〜忙しすぎて更新不能〜

京セラ大阪ドームで4月25日、26日に行われた「近畿デンタルショー」に出展しました。
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これの準備と設置で大変でした。
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通常の業務と平行してなのでスタッフの皆もクタクタです。

別に裏切っても無いのに裏切ったように思われ始めているスタッフ・イシイ
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この後、やっぱり裏切って懇親会を欠席しました。

それにしても、ドーム球場の社員食堂での懇親会。何か違和感があります。

この日は冬日だった上強風が吹いていたにも関わらず、ドア、窓開けっ放しでクーラーをかけられ皆震え上がっていました。

お陰でビールが進まず、盛り上がりに欠けた会となっていました。

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近畿デンタルショーでのイベント、実際のピッチャーマウンドから投げれます。

とにかく、この3日間忙しくてブログを更新することができませんでした。

さすがに疲れました。

僕がしないこと

マウンドでピッチング





生兵法 〜ホントに危険です〜⑤

つづきです。

①のお客様の所へ伺うと、初めから奥さんが涙ぐんでおられました。

花粉症なのかな?

と思ってたのですが、話の最後の方ですすり泣きに変わったのでやっぱりそうだったようです。

お客様に話を伺っていると自分の信頼できる設計をやっている人間が

「地盤は大事だから」


ということを言われ

「スゥエーデンサウンディング式という地盤調査の方法ってどう?」と聞いたところ

「う、ううん、えーと、あの、地質調査ぐらいやっとかないといかんよ!地盤は大事だから!」

その意見を聞き入れ、自分で調査会社に依頼し、地質調査したそうです。

「地質調査」と聞いてもピンとこないでしょうが、

金額で言うとスゥエーデンサウンディング式が大体、3~5万円ぐらい

しかしながら地質調査とは重機を持って来て地下30mぐらいまでボーリングで穴を掘る工事で

25万円から40万円ぐらいする調査です。

住宅の場合総重量から割り出すとここまでの調査は必要なく

「ビルでも建てるんですか!」

皆から聞かれたそうです。

知り合いの設計屋さん、実は店舗とかしかしたことがなく、建築工事の事があまり分からなかったそうです。

このように自分の思い込みでどんどんお金が出て行き、どんどん都合が悪くなっていってます。

①②③のケースのように

「自分の思い込み」が正しいと思い、行動される方が最近増えています。

恐ろしいことです。

何故なら、建築には建築基準法、建築士法、建築業法、

不動産には宅地建物取引業法、

全般的に民法があり、すべて法律の基に計画、判断される必要があるからです。


その為に有資格者がいるにも関わらず無資格でかつ「聞きかじり」を繋ぎ合わせた情報では問題が起こらないはずは有りません。

不動産取引についても、地盤調査についても、建築工事の費用構成についても、僕が法に則った上でのお話をしても


「でもね、私が知り合いに聞いたらね~」

と言い返すお客様が非常に可哀想になってきました。


思い通りならなくて苦しんでおられるのですね。

だから藁をもすがる気持ちで見知らぬ僕に電話してきたんですね。

顔の見えない向こうの人に自分から話しかける

そんな切羽詰まった気持ちを考えると到底無理な計画を無下にするのがつらくなりました。


「お客様、今まで辛かったでしょう。何年もかかって夢を実現しようと頑張って来たのに、今では夢ではなく楽しみも何も無い義務になっておられますね。

ご説明させていただいたように、このままでは計画通り進みません。

ただ、今お客様に必要なのは計画を実行できる業者ではなく、夢も希望もなくなった事、自分がやってきたことを許してあげることではないですか。

高く買ってしまった土地かもしれませんが、それでも5年かけてここまで辿り着いた「縁」じゃないですか。

ここから出来ることに夢を持てるよう、今日を許しましょう、明日同じ気持ちになったら、明日も許しましょう」


そう言った後、お客様は憑き物が落ちたようにガックリとなり奥様のすすり泣きが大きくなりました。

夢を詰め込むはずの家がお店が苦痛になっているのですから、精神的負担もかなりであったと思います。

生兵法は怪我のもと、昔の人はよく言ったものです。

ただ、不動産、建築の場合は金額が大きい為、失敗したときのダメージが大きいので本当に危険です。

結局、このお客様はうち以外に数件の業者と合う約束をされており、

計画を変えて進めようと思われるなら御連絡くださいと言い残し帰ってきました。

その後連絡はありません。



僕に言える事

プロに相談しましょう。


生兵法 〜ホントに危険です〜④

生兵法 ~ホントに危険です~
生兵法 ~ホントに危険です~②
生兵法 ~ホントに危険です~③
の続きです。

①のケースですが

元々、店舗付住宅を作り現在の店の2店舗目という「夢」をもっておられました。

しかしながら、「不動産屋とか建築屋とい人間が信用できない」理由で、何かと聞きかじった情報を自分なりの「考え」にしてしまい、「それが正解」と何故か思ってしまわれるご性格のようでした。

不動産を100件以上案内した不動産業者から
、ご本人がたまたま見つけた建売分譲地を契約したことにより、それまでの「実費」として数十万円請求されたそうです。

その不動産業者さんはいつも店に来てくれる常連だったそうで、

そこの会社の方々4人ほども来店くださるらしく、そのお客様は数十万円を支払ったそうです。

本当は払いたくなかったのですが、

「うちもお客だから都合わるいんじゃない、払わないと」

といったことをほのめかされ、泣く泣く払ったとか。

当然その後、そこの会社の方々はお店に来る事はありませんでした。

土地の購入前、敷地の境界確定で難航し、契約を焦った為値段交渉ができず猛烈に高い相場で土地を契約しておられました。

元々、建売分譲用の土地ですから、土地に利益を入れないと事業として成立しませんので、素人が交渉してもうまく行かない場合が多いです。

建売業者が口頭で「これくらいで出来るでしょう」という建物価格を鵜呑みにして銀行と自分で交渉、ローンを決定して土地を決済(購入)してしまいました。

その後、店舗付き住宅のプランが出来たので見積ると、その建売業者から「これくらい」から大幅に掛け離れた金額が出ました。

これにまた聞きかじりの知識で色々と動き回り「俺の考えでは鉄骨造でもこれぐらいで出来る業者はおるねん!」と探しておられましたが、銀行から通告。

「お客様の実行した住宅ローン、建築の期限が来ているので『条件変更』をしなくてはならないのですが」

と、半分脅しのようなことを言われ、切羽詰まって当社に電話したそうです。

~つづく~