吉永達哉のコミュニケーション スクエア -171ページ目

人気者の秘密

タレントのベッキーさんのこと、ご存知ですよね?


正直、誰よりも美人ってわけじゃないし、誰よりも面白いわけじゃない。(※ベッキー


ファンのみなさん、ごめんなさい(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ)


でもテレビ番組に、CMにひっぱりだこですね。


たしか「理想の娘」というアンケートでも1位だったような。


芸能人の間でも、“ウチの娘にしたい”“ウチの息子の嫁に。。。”“どんな育て方を


したのか、親御さんにお会いしたい”なんて言われ可愛がられているらしいですね。



その人気の理由は色々でしょうが、明るくハキハキしていて礼儀正しいところが


大方のご意見でしょう。そして人気者にもかかわらず、自分を曝け出していて


(私にはそんな風に見えます)、飾り気が無いのも大きな理由でしょうね。



聞くところによると、ベッキーさんは番組スタッフにも分け隔てなく礼儀正しい


そうで、ADやTK、スタイリストさんといった全てのスタッフから人気だそうです。


こんなエピソードも聞きました。タレントさんがバラエティトーク番組に出演する際


事前にアンケートをとるんですが(その中の面白い回答を、番組中に司会者が


引き出すため)、そのアンケートは大抵ADさんがお願いしに来るそうで、


受け渡し時に直接お礼や労いの言葉をかけるのはもちろん、回答をまとめる


スタッフさんに向けて、アンケート用紙の空きスペースにお礼のコメントを


必ず書いて渡すそうです。


これだけ全ての出演者、スタッフに気に入られ撮影現場が和やかになるなら


ディレクターもプロデューサーも使いたくなるというものでしょう。



明るくハキハキしていて礼儀正しい。それでいて飾り気が無く、みんなに優しくて


裏表がない。コレだけ揃えば人気者の素質が揃うことになりますね。


でも大切なのは、その態度が一瞬ではなく「常に」そうだということ。


ベッキーさんを例に人気者の素質をみてきましたが、これはビジネスの世界でも


当てはまり、同時にとても大切な要素です。



お客さんの前でだけ明るくハキハキ礼儀正しく優しく飾らなくてもダメ。


あなたの仕事をサポートをしてくれる同僚やスタッフ、宅配を運んでくれる


業者さんや、コピー機の修理に来てくれる営業さん、毎朝来てくれる


ヤクルトのお姉さんにも、同じ対応を心がけましょう。



そうすればベッキーさん並の人気者になれる!。。。かもよ!?





いい昼寝、悪い昼寝

ナポレオンは一日に3時間しか眠らなかったらしい・・・有名な説ですね。


実は昼寝をしていたっていうのも実しやかに言われています。


その真偽はどうでもいいのですが、昼寝が能率アップに有効だというのは本当。


人間は十分休息がとれた朝は、体力タンクも精神力タンクも満タンで


一日の終わりまでガス欠なしで過ごせるでしょう。


でも、許容範囲外のダメージを受ける、若しくは睡眠(休息)不足で朝から両タンクが


満タンになっていない場合、一日の終わりを待たずしてガス欠状態になりますね。


そんな時は迷わす昼寝!


5分~10分のウトウト状態がベストのようで、熟睡はかえって疲労を生むようです。


哺乳動物は本能として夜まとめて眠らず、一日を通じて小刻みに眠る習性が


あるのだとか。また、アメリカの医学論文によると、昼寝の習慣のある人は


ストレスに強く、気分転換を図るのが上手い。すなわち精神的に健康な人が


多いという結果が出ているそうです。


これを言い訳にして、可能な状況下で昼寝しちゃいましょう。



ただし、前述の通り熟睡は禁物。それをしないためには熟睡しやすい環境を


整えないこと。ベッドに横になるなんてもってのほかですね。



私はサラリーマン時代、睡眠不足で辛かった時に“ほんの10分”のつもりで


公園に車を止めて仮眠をとりました。


昼食後、木陰でシートを完全に倒し、ネクタイを緩め、エアコンをかけ。。。


起きた時には周囲は真っ暗。社内では「吉永が失踪した」とちょっとした騒ぎ。


くれぐれも熟睡はご自宅で。





コミュニケーション能力のルーツ

本質とちょっとしたコツを得ればコミュニケーションスキルは誰でも身に付けられ、


同時にコミュニケーション能力は高まります。


でもそんな努力をせずとも、意識せずとも初めからコミュニケーション能力の


高い人がいます。何が違うんでしょう?



限定はできませんが、それは幼少期の環境にあるといっても過言ではありません。


福岡教育大学の横山教授が言うには、近年の子供は「無遊病」だそうで、


遊ばない、というより遊べない子供達が増えているそうです。



皆さんは子供の頃、どんな遊びをしていましたか?私は仮面ライダーごっこから


始まりウルトラマンごっこ、チャンバラ、缶蹴り、ねこどん、ハンドベース、1週間、


ゴム跳び、馬跳び・・・etc。


データによると、戦前の東京の子供達が知っていた遊びは4000種で、


現代の東京の子供達が知っているのはたったの20種だそうです。


しかもその20種もほとんどが乾電池やコンセントを要する物、だそうです。


現代の子供達はその影響で、限られたごく小数の友達とだけ遊ぶようになり、


遊びの中で受ける心と体の痛みはほぼバーチャルになってしまっているのが現状。




横山教授の考えを要約すると、以下のようになります。



年齢もばらばらの子供達が何処からとも無く集まり、何も無い状況からあれこれ


考え、自然に役割分担が出来上がってそこに遊びが生まれる。


そうした環境の中で「社会性」「協調性」「人間関係能力」「基礎体力」「運動能力」


「我慢」「自主性」「創造性」という、いわゆる人間が人間として強く生きてゆくための


必要な能力全てを身に付けていくものである。


すなわち、子供の遊びは学校での勉強に匹敵するほど大きな意味を持ち、


子供達にとって、遊びはかけがえの無い心の栄養剤であることを


本気で認識すべきである。



一流大学に入学しても、プロ並みのピアニストになっても、人間力が伴わない人は


社会に適応できないでしょう。


学校が終わって塾や習い事も決して悪くはありませんが、一時の特技習得や


学力のみの向上を願うより、人間としてのちゃんとした成長を促す方を


優先すべきだと思いませんか?




今後、人間力の低い若者が増え、その人達が未来の日本を背負うと思うと


少し怖い気がしますね。